飲んだイチ少年の事件簿 | ジャングルの王者 葉隠

ジャングルの王者 葉隠

インテリジェンスたっぷりの教養番組です 

最近よく、酒での失態はある? とちょいちょい聞かれる。

もちろん20歳前後の頃はめちゃくちゃな飲み方をしてたからたくさんありますが・・

最近だと、数年前にものすごい酒豪の後輩と2人で飲みに行ったとき。

その日はちょうど真冬の時期で、とにかく2人して熱燗だけを飲みまくった。

量はどれくらいか覚えてないが、大して料理も食べてないのに2人合わせてお会計が3万円を超えたのだから相当だろう。オーダーも常に5合づつ頼んでいたので・・・・

しかし向こうは飲んでも飲んでもケロっとしている。こっちはもうかなりヤバイのだが、後輩の手前泥酔する姿を見せるわけにはいかない!と気を張っていた。

店を出て、「じゃあまたなー」と言って、後輩の歩く後ろ姿を確認したところで「ブツッ!」とキレイに記憶が飛んだ。


数時間後・・・・


起きたらマンガ喫茶にいた。朝から大事な会議があったのだが、すでに2時間以上が過ぎていた。

上司からの着信もハンパない数きていて、「やべええええええ!と、とりあえず荷物を確認しよう」

その会議で使うプレゼン用の資料を自分が持っていたので、まずはその書類が心配だった



「ん?」 



「あれ?」 



「なんだこりゃ?」



おそらく二日酔いの寝起きでコンディションは最悪の自分じゃなくても、理解できないであろう現実が目の前に繰り広げられていた。

カバンの中に、なぜかかき揚げが入っていたガーン

おそらく世界のどこを探してもマサキマツシマのビジネスバッグにかき揚げを入れたのは一人だけだろう。

「あれ?カバンの説明書に揚げ物を入れてくださいって書いてあったかなぁ?」

そんなことを考える余裕はもちろんなく・・・・

もうなにがなんだかわからないが、書類はカバンの中にちゃんと入っていた。

「ふぅ。とりあえずこれが無事ならいいや」

とにかく遅刻の件は謝れば自分が怒られるだけで済む、書類は午後の会議で提出しても十分間に合う。

脳裏をそんな思惑がよぎった次の瞬間 


「だあああああああ!!!!!!!!」


なんと。一緒に入っていた書類は、思う存分かき揚げの油を吸い、ベットベトのギットギトになっていた・・・・・


続く・・・