短歌集 『文月』 参 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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雨降りに
子供らの声も
聞こえずに
静けさの中
夏の日の午後



  星



『在る』と書く
今この場所に
在るのだと
形はなくも
確かな想い



  星



カラコロと
下駄の音響く
境内で
子らは浴衣で
涼を楽しみ



  星



いま こころ
零して 僕に
くれるなら
受け止めてみせる
何処にいようと



  星



君だけが
このくちびるに
封をして
呼吸も 思考も
戸惑いも 消す



  星



青空を
大きな雲を
抱きしめる
この夏の朝
両手を広げ



  星



想い とは
消え去ることも
ないままに
この胸にある
己の証



  星



呼び合うは
心の絆
どこででも
どこまで遠く
離れようとも



  星



雲の上
風に流され
どこまでも
水平線を
彼方に見据え



  星



夜が明ける
その瞬間を
待ち続け
昇り来る陽を
ただ見つめてた



  星



つれづれも
よしなしごとも
そのままに
日々あるがまま
陽炎の如く