雨降りに
子供らの声も
聞こえずに
静けさの中
夏の日の午後
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『在る』と書く
今この場所に
在るのだと
形はなくも
確かな想い
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カラコロと
下駄の音響く
境内で
子らは浴衣で
涼を楽しみ
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いま こころ
零して 僕に
くれるなら
受け止めてみせる
何処にいようと
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君だけが
このくちびるに
封をして
呼吸も 思考も
戸惑いも 消す
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青空を
大きな雲を
抱きしめる
この夏の朝
両手を広げ
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想い とは
消え去ることも
ないままに
この胸にある
己の証
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呼び合うは
心の絆
どこででも
どこまで遠く
離れようとも
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雲の上
風に流され
どこまでも
水平線を
彼方に見据え
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夜が明ける
その瞬間を
待ち続け
昇り来る陽を
ただ見つめてた
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つれづれも
よしなしごとも
そのままに
日々あるがまま
陽炎の如く