短歌集 『如月』 終 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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芽吹く日を
いまかいまかと
土の中
夢見て眠る
春 遠からじ



  夜の街



つながって
限りなく広く
青空が
あなたと僕を
包み 抱きしめ



  夜の街



朝焼けの
光をずっと
見つめてた
昨日が今日へと
変わりゆく刻



  夜の街



時の音も
聞こえぬような
静寂が
真白き寒さを
空に舞わせて



  夜の街



ゆったりと
過ぎたる時を
眺めつつ
紅茶の香りを
立ち上らせて



  夜の街



白き空
白き吐息は
舞い上がり
無の中に消え
また空になる



  夜の街



この雨は
僕の心を
洗うため
ただ降り続く
静寂の中



  夜の街



垂れ込める
鉛のような
雲の上
太陽は今日も
僕らの傍に



  夜の街



この道は
容易からぬと
知りながら
歩き続ける
夜が明けるまで



  夜の街



たくさんの
縁と縁とに
支えられ
歩き続けた
この道すがら



  夜の街



石段に
つまづき転ぶ
子らを見て
立ち上がる勇気
教えてもらい



  夜の街



青空は
果てしなく広く
つながって
君とを結ぶ
風のふるさと



  夜の街



嬉しさが
胸を打つよな
喜びが
こみ上げてくる
特別な朝



  夜の街



時は過ぎ
記憶は遠く
色褪せど
かけがえのない
日々を宝に