短歌集 『弥生』 弐 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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春はまだ?
春はもうすぐ
蕾らの
ひそひそ話
この風に乗って



  ヒヨコ



君の夢
描いた心
その想い
朝焼けの中
いつ いつまでも



  ヒヨコ



吹く風に
花はどこかと
尋ねれば
陽に照らされる
東雲の先



  ヒヨコ



笑いたい
心の底から
笑いたい
もう笑えぬ人の
いるを知ればこそ



  ヒヨコ



届くまで
ずっと此処から
叫ぶから
この空 越えて
伝われよ 声



  ヒヨコ



誰しもが
夜の先へと
歩みゆく
立ち止まらせる
悲しみを越え



  ヒヨコ



花はまた
季節を廻り
咲き誇る
さればこそ 人も
笑顔を咲かせ



  ヒヨコ



響く音よ
天高く夜に
こだまして
届けと願う
いま遠きひと



  ヒヨコ



誰がために
桜は咲くや
この春に
彼の人に永久を
告げるためなら



  ヒヨコ



陽はやがて
あなたの上に
降り注ぐ
あなたを包み
抱きしめるため



  ヒヨコ



その先に
何が待つかは
知らねども
ただ 歩きゆく
花咲く旅路