短歌集 『弥生』 壱 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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振り向けば
いくつもの花
舞い散るを
通り過ぎゆく
吹き抜ける風



  クローバー



虹の降る
向こうの空に
行きたくて
夢中で駆けた
あの丘を越え



  クローバー



桃の花
飾る着物も
艶やかに
祝いし今宵
壇上の上



  クローバー



砂時計
とめどなく落ちる
さらさらと
記憶を刻む
一粒の日々



  クローバー



解きほぐす
絡まった糸
隠された
意図を探して
諦めもせず



  クローバー



証など
必要もなく
確かなる
あなたの愛は
大空のごと



  クローバー



音もなく
暗き空より
舞い散るは
純白の羽
吹けよ 雪風



  クローバー



見上げれば
早春の空
天高く
風の匂いに
微笑みながら