短歌集 『神無月』 参 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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自作の詩や音楽についてのブログです♪




落ち葉ふむ
足音 路地に
響き行く
振り向く僕に
遠ざかる秋



  ハロウィン



往く風に
見送る今日の
想い出は
僕の見た夢
君の見る夢



  ハロウィン



夢に見た
不思議な景色
今もまだ
頭の中を
ぐらりぐらりと



  ハロウィン



雨の中
子猫の姿
追いかけた
何を求める
秋の夜の夢



  ハロウィン



曇天に
傘を忘れた
帰り道
細く冷たい
雨に怯えて



  ハロウィン



朧なる
この道すがら
その声を
辿りつ歩き
気がつけば 海



  ハロウィン



木枯らしの
吹きすさぶ街
歌声が
透明な空
響き渡りて



  ハロウィン



君の朝
澄んだ空気に
包まれて
冷たき風に
つい微笑んで



  ハロウィン



夜の闇
深まる街に
人は皆
風に吹かれつ
家路を急ぎ



  ハロウィン



降りしきる
雨音だけが
こだまする
部屋は闇夜に
沈み溶け込む



  ハロウィン



夜に見る
光は凍る
冷たさと
滲む期待を
熱く焦がして