短歌集 『長月』 弐 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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咲く花も
鳴く虫の音も
大空も
人の心も
夏を惜しんで



  お月見



逢いたいと
願う心は
舞い落ちる
木の葉のように
ゆらりゆらりと



  お月見



秋の朱に
染まりゆく街
木々はみな
静まりかえり
憂い抱いて



  お月見



雲を見た
空の彼方に
君を見た
眩しい陽射しに
煌いていた



  お月見



忘れえぬ
君が零した
その涙
拭った僕の
心も濡らし



  お月見



曇天の
空より落ちる
秋雨に
風 立ち起きて
雲を払わん



  お月見



この歌が
君の心に
届くなら
君の心を
震わせるなら



  お月見



答えなど
待ってるだけじゃ
見つからぬ
ただ 走り行け
明日 見えずとも



  お月見



ひらひらと
風に向かって
頼りなく
ただ ひたむきに
舞い踊る 蝶



  お月見



曇り空
風に吹かれて
雲流れ
変わらぬ笑顔
天に煌き