月を追いかけて 夜の街を彷徨った あなたを追いかけて 夜の空を見上げながら あなたを探し回った もう一度 あなたに手を伸ばしたくて もう一度 あなたの輝きに触れたくて 夜の闇の その奥にいるあなた 僕は暗闇の中で 見ることも見られることもない もう一度 あなたに口づけをしたくて もう一度 あなたにこの身をさらしたくて 雑踏の中に あなたの姿はない 歩きつかれて 部屋に戻ると 窓から一筋の光が こぼれてくる ずっと 僕を 待っててくれたんだね