住宅ローンは金利がほんの少し上がるだけで、返済総額に大きな違いが生まれます。
このような状況は、今後「家」を買う上でどのように影響してくるのでしょうか?
物価が上がるのであれば「不動産の価格も上昇していくのでは?」と思われるかもしれませんが、私はその点に関しては懐疑的です。
インフレによって、食品や灯油やガソリンやトイレットペーパーのように不動産価格も全体的に上がっていく、ということは考えにくいと思います。
なぜなら、少子高齢化と人口減少、地域格差といった問題は、景気が回復してもさらに悪化していく問題だからです。
日本全体の土地や家に対する需要と供給のバランスは、たとえ景気が回復してきたとしても全体的に大きく改善されるとは思えません。
私はやはり、買い手市場が中・長期的に続くのではないかと考えています。