住民税非課税 | 505の明るいランティエ実践のブログ

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早期退職をした505が日々の出来事、思いつきを書いています。

漠然と「住民税非課税」と聞くと貧困と

結びつきそうだけど、そうとは限らない。

 

今の制度だと住民税非課税になると

メリットは多い。

 

①住民税がタダ

 これは当たり前

②国民健康保険料や介護保険料が安い

③各種低所得者給付金が受けられる

 今年だと「電力・ガス・食料品等価格

 高騰支援給付金」の7万円が給付された。

④年金生活者支援金を受給する条件の一つで

 その条件とは

 65歳以上の年金受給者

 世帯全員が住民税非課税

 前年の所得が778,900円以下

⑤自治体の検診が無料または割安

⑥シルバーパスが安く手に入る

 東京都の場合ざっくりだけど住民税非課税だと

 ¥1000で住民税課税だと¥20510

⑦高額医療費制度の自己負担限度額が低い

 

等々数え上げたらキリがない。

 

65歳以上で年金だけを受給する人は年金額が

¥155万以下だと年金控除¥110万を引いた

額が45万円以下になるので住民税非課税に

なれる。(単身者)

 

でも年金が¥155万円だと月額13万弱なので

生活できないと思うのだけど、これには

株や投信の配当等を特定口座源泉有りにすれば

配当が出るたびに20.315%が課税されるが

既に課税済みの所得なので確定申告する必要は

無い。

 

だから、配当収入が月々30万(課税後)あり、

年金が月々13万弱なら、月収43万だけど

住民税非課税に成ることは可能なのである。

 

持ち家でこの位収入があれば月に1~2回ほどの

旅行にも行けるし、少し節約すれば車だって

数年で買う事が出来る。(車種にも依るけど)

 

大学卒業して60歳や65歳まで厚生年金を

払い続けた諸兄は年金が155万以下というのは

無理だけど、離婚して年金分割した人とかだと

可能性は十分にある。

 

今回は単身者に的を絞って(505が単身者

だから)説明したが、夫婦の場合は計算が

違ってくるので各自調べて計算して欲しい。

 

今年度は去年の配当を申告してしまったので

住民税は非課税にならないが、来年度からは

住民税非課税になるべく努力していきたいと

思う。(去年度は非課税)