悲惨な事故や殺人事件が報道されますと、事の経緯が繰り返し流れます。

事の真相を知ることで、私たちはさまざまな思いに駆られ、

それを身近な危機感として捉えることにも繋がると思いますが、

執拗な報道は気になります。

悲しみや憤りにくれる遺族の方のお気持ちを、私たちはどれほど理解することが出来るのでしょうか・・。

犯人が検挙されればそこからは法の裁きを待つ長い時間が流れて行きます。

ご遺族のかたにとって、私たちとは比べ物にならないほどの辛く過酷な時間が流れて行くのです。

もし私がその立場だったら・・、渦巻く感情の中で、搾り出す様な気持ちで、

同じような事件が起こって欲しく無いと言う気持ちで、報道に対しある程度の協力は出来るかもしれません。

でもきっと・・・

持っていき場のない深い悲しみや憎しみ憤りに対し、どう対処していったらよいのか気持ちの整理がつかぬまま

その時 何を聞かれたってその時正常な受け答えが出来るはずもなく、

少し時間を下さいと伝えるのが精一杯だと思いますし、そっとしておいて欲しいという気持ちで一杯になると思います。