皆さん、こんにちは!
アメリカでは現在
大統領選挙の真っ最中ですね。
一瞬まるで
日本の選挙速報かと思うほど
朝から各テレビ局とも
トランプ氏とバイデン氏の
獲得選挙人数を放送中ですが
好むと好まざると、
日本もアメリカから
いかに影響を受けているかが
よく分かるような気がします。
そこで、せっかくなので
イベントなどで時々
セッションをしている易占を
私自身の勉強の意味も含めて
11月3日の選挙当日に
アメリカ大統領選挙の行方を
占ってみました。
今回の占的は下記の2つ:
①トランプ大統領は再選される
②バイデンがトランプを破って大統領になる
結果は以下の通りでした:
①風地観の初爻
②水沢節の3爻
本卦(風地観、水沢節)だけを観る限り
①のトランプ氏の方が勢いある吉占です。
さらに、変卦を観ると
①風地観→風雷益
②水沢節→水天需
これもまた①のトランプ氏の方が
パッと見、有利なように感じられます。
でも、どちらも卦が当たらず
(本卦を生かす時運が来てない)
半吉・半凶レベルで決定打に欠けて
どんよりな印象です。
一方、孔子の解説である
十翼の一つの解説(古文)を見ると
①風地観の初爻
「象に曰く、初六の童観は、小人の道なり」
風地観は地の上に風があって
風が吹き荒ぶ荒野のような状況です。
冷静な観察力が大事な時なのに
幼稚だからそれが出来ない。
少事なら問題ないけど
大事は何かと失敗しやすい。
何かと難癖をつけて
裁判に持ち込もうとするトランプ氏を
とてもよく表していると思いました。
また変卦が
①風地観→風雷益
なので
今後も自分の利益しか考えない
とも観れるかと思います。
一方で
②水沢節の3爻
「象に曰く、節せざるの嗟(なげ)きとは、
また誰かをか咎めん。」
節は本来、
節度とか、礼節とかが大切な卦です。
バイデン氏は前評判では
人格者との話も聞きましたが
結局、選挙演説では政策よりも
トランプ氏との非難合戦の泥仕合。
まさに節度・礼節を欠いた状況ですね。
変卦が
②水沢節→水天需
なので
今後反省して態度を変えれば
時間はかかるけど
まだ救いようがある
とも観れるかと思います。
(個人的には、ここに期待したい)
さてさて。
まだ実際の選挙結果が出るには
もう少し時間がかかりそうですが。
易占は、本卦、変卦、十翼など
どこを・どう読み解くかが難しくて
以前、師匠の一人である
アトムさんに相談した時も結局は
「自分の設定次第」
と言われてしまいましたが😅
なかなか的を得た
興味深い卦が出たのは
私にはとっても有意義だったし
今後の行方がとっても楽しみです❣️