皆さん!こんばんは。m( __ __ )m

「糖尿病治療とダイエット」と題しまして、糖尿病の治療中の知り合いに話しを聞いてブログを書いております。

 その人は、40代 男性 2型の糖尿病であるが、重度の為、インシュリンを打っています。今の所自覚症状は何もないようですが、医者には、「もっと痩せなさい」と言われています。本人には、痩せたい気持ちはあるのですが、食事療法も運動療法もまだ十分には出来ていません。

 また、私生活では、離婚を経験しており、元妻側に高校生になる息子がいるそうですが、父親として何一つ親らしい事をしてやれず、会う事も出来ず、息子に申し訳なく思い日々過ごしているそうです。

  前回は、HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)の検査について書かせて頂きました。
もしよければどうぞ http://ameblo.jp/hgs5hgs11/entry-11559302569.html

 今回は、お久しぶりになりまして、彼も病院に行って検査を、受けておりますが、彼の病状は次回にさせて頂きまして、前回のお約束通り、HbA1c検査が重要な理由を書かせて頂きます。

  HbA1c検査は、血糖コントロールに関する検査のなかで、一番長い間のコントロール状態を表す指標です。糖尿病は高血糖状態が続く事で起きる合併症が怖い病気ですから、長期間のコントロール状態がわかることは、治療上、非常に大きな意味を持っています。

 アメリカで行われた調査研究では、HbA1cが1割下がると(例:9%→8%)合併症の一つである網膜症が悪くなる危険が40%以上減ると報告されていて、HbA1c1%の違いが合併症の進行を大きく左右する事が解ります。

 このように、 HbA1cは糖尿病治療の重要な情報源です。糖尿病と言われたら、定期的にこの検査を受け、より良い血糖コントロールを続ける事が重要です。

 ちなみに現在の HbA1cの検査値は、6.9%です。

 次回は彼の検査の結果を書かせて頂きます。m( __ __ )m