小中学生の頃思い描いた事を追い・捜し求めた走り旅であった。

稚内市観光交流課へ日本縦断達成の報告、確認メールを受け取る事で今回の作業は一段落ついた。

 

宗谷岬に着いたらどんな感情なのか?

北海道を走り始めたら考えていたが、答えは簡単だった。

「この走旅はまだ途中」

2年後に今度は宗谷→佐多を別ルートでやろう!

 

ゴール後の宿泊地「モリシパ」で日本地図を見ながらどこに行こうか?

 

簡単ですがコースを紹介します。

 

九州編

佐多岬→鹿屋→宮崎→日向→高千穂峡→竹田→別府→門司→下関

南九州の自然は荒々しい、スタートから1週間は雨模様であったが、厄介なのは風で遮るものがないから1日向かい風の場合もある。宿泊地の料金は安価、飲食店は少ないが無人販売所がありがたい。そして人の温かさを感じた。

西日本編

下関→尾道→神戸→大津→名古屋→箱根→東京

旧山陽道から東海道を走った事があるので懐かしい。

飲食店には困らず、人も多い、宿はネットカフェが便利で活用した。

東日本編

東京→水戸→南相馬→仙台→盛岡→青森

日光街道から奥州街道へ

歴史的な箇所、東日本大震災の被災地と景色が変わっていく。北上するに連れて朝晩と日中の寒暖差が大きくなった。民宿と地元食堂での食事が楽しみになる。

北海道編

函館→小樽→石狩→オロロンライン→宗谷

札幌以外は初めてで新鮮であった。北海道の自然は雄大、天気予報の前に熊情報を確認が日課となった。

セイコーマートに何度助けられたか、飲食店や補給箇所は極端に少なく経験値が必要。宿泊地はゲストハウスが活用し、オーナーやゲストとの交流も楽しみに。

 

手短かですが、こんな楽しい事はやめられない。