ここでの超長距離レースは、ロード中心で140km以上、必要な備品を自分で背負い、

地図を頼りにゴールに向かうレース(ジャーニーラン的要素)を指しています。

 

一般に完走率は出走数に対して完走数で表され、完走率の高低で大会の難易度を図る場合があるが個人的にはそのように考えない。

 

その大会に出走した時点で、スタート時の自身の完走率は50%である。

 

マラソンやウルトラマラソンと異なり、ジャーニーラン・フットレースでは起こりうる全ての状況に対応できるように準備し対応しながらゴールに向かう。

 

 天候の変化

 自身の体調の悪化やケガ

 コースロスト

 エネルギー補給等

    に対して、経験値を活かしながらゴールへ導き出すことが醍醐味であり

                                       レースの楽しさである。

 

 マラソンやウルトラマラソンでは「具体的な記録」を目標を設定する場合が多いが、

超長距離レースでは「様々な事項に対応してゴールする」が目標となる。

 

超長距離レースでは、スタート地点でゴールへ向けて80~90%の準備が終わり、

道中を楽しむこと(雨、寒さ、暑さ、睡魔、空腹、孤独)が出来れば完走率は100%になる。

 

自分の経験値・心身・準備を信じて、

  あくせくせずに自然体で参加することをお勧めします。

 

HGRの今後のスケジュール

6月23~25日:鳥の旅グランドスラム 246km

7月15~17日:津軽ジャーニーラン 265km

7月下旬スタート: 自主企画R2(大阪⇒門司)590km

 

2024年4月6日スタート: 日本縦断(佐多岬⇒宗谷岬)走り旅3,000km