脂肪燃焼ランニングとは、少ないエネルギー補給で、効率の良い走りを導くランニング方法である。
特に、50歳以上のベテランランナーへランニングエコノミー(経済性)を求めたレース戦略は効果的である。
私は、脂肪燃焼ランニングを取り入れてから3シーズン目である。
脂肪燃焼ランニングの詳細は、
小谷修平氏の「超訳 脂肪燃焼ランニング」を参考にして下さい。
⇒ https://holosrc.com/book-fat-burning/
今回、日光千人同志街道ジャーニーラン160kmで、準備したのは以下の通りです。
① 荷物預かり、デポなし
② 公式エイドなし
※ ①②は参加者共通
③ 水以外無補給(コンビニ禁止)
補給食は全てバックに入れて走ります。
HGR: 身長176cm 体重66kg 体脂肪率12.5%(6月12日測定)
想定されるレース中のエネルギー消費量は、以下の通り(上段:ウォーキング、下段:ジョギング)
2019年の同大会の結果から、ゴール時間を24時間として設定
5Mets×66kg×24時間×1.05= 8,316kcal
9Mets×66kg×24時間×1.05=14,968kcal
歩行と走行を組み合わせて、約10,000Kcalとして設定。
脂肪燃焼利用(1kg:7700kcal)を差し引て、 3,000kcalを用意
スポーツ羊羹:51kcal×20本 1,020kcal
柿の種: 144kcal×4袋 576kcal
カロリーメイト:100kcal×4本 400kcal
ドライフルーツナッツ:200g(350kcal×2)700kcal
梅ジャム 5包
経口補水パウダー 10包
ゴール時間:24時間02分 順位:総合6位
レース前の食事は、通常通り
補給食に関して、
スポーツ羊羹:今回の主力であるが、味に飽きがくるため違う味を用意する必要性あり
柿の種:塩気が必要なため有効
カロリーメイト:今回は水分が必要になるため、不向き
ドライフルーツナッツ:柑橘系を含めたので有効
梅ジャム・経口補水パウダー:夜間まで蒸し暑く、失われた水分量が多いため不足
今回の取り組みとして、自身の経験を元に少し難しいことに挑戦することにより経験値を上げていく事を目的としています。
それぞれの楽しみ方で、大会参加することで今後のランニングライフの幅を広げることになるでしょう。