ここでの超長距離レースは、500km以上のロードを中心とし、自分で必要な備品を背負って走るフットレースとします。
例えば、毎年5月に開催される「川の道フットレース514km」や「本州縦断1550km(青森~下関)フットレース」などに
挑戦する選手が増えてきました。
私が出場しているフットレースでは、走る要素だけでなく
・栄養補給
・仮眠を含めた休養
上記2点が重要な要素で、全て自己判断で行います。
レース中で失敗してしまうケースは、「走行計画・栄養補給・適切な休養」のバランスが崩れた時です。
私が「川の道フットレース」で、個人記録を更新しているのは上記3点を年間通して考えているからです。
私の場合、
走行計画:「頑張らない走り」の設定ペースを向上(前回のブログ参照)
栄養補給:超脂肪燃焼ランニングの実践
休養面:連続行動(24時間以上起きている状態)での身体のダメージの把握
私の行動計画の特徴は 全体として止まっている事が少ない
単独走になり、自己判断が求められるフットレースでは、
走行計画ではなく、行動計画が重要
身体の状況を把握し、年間を通して目標レースに向けた取り組みが好結果につながりました。
次回は、超脂肪燃焼ランニングがテーマです。
川の道フットレース戦歴
2017年 第13回 254km 45:18:18
2018年 第14回 514km 112:45:24(18位)
2019年 第15回 514km 104:47:44(14位)
2021年 第16回 503km 92:01:36(4位) → 緊急事態の影響でコース変更
(HGR:2021年5月)