英語圏では、
子どもが何かに挑戦して失敗した時、
大人が、
“Nice try!”
とその子に言うそうだ、
と学生時代に聞いたことがありました。
なんていい声かけなんだろう、と
印象に残って。
時々思い出しては、
いつか誰かに、
例えば自分の子どもなりに、
そう言ってあげるんだ、と
その度に思っていたのでした。
月日は流れて…
私が大人になってから
何かを目標にして行動した
挑戦や努力は、
頑張るわりに空回りで。
もちろん
単純なこと、勉強や仕事で
成果を出したことはあります。
小さな良いこともたくさんありました。
でも、
私の人生や価値観にとって
本当に大事だと思う場面では、
望む方向に
事が運ばなかった。
右往左往して、
人にも助けを求めて、
何とか耐えて頑張りつづけて、
でも結局、結果が出ず。
自分がかけたエネルギーや時間、お金、
それに応援してくれた人を思って、
むなしさや情けなさでいっぱいになって、
悲しんだ時間がありました。
そしてまた月日は流れて…
いま。
気が付いたのが、
私は私に
“Nice try!”
って言ってあげてなかった、
ということ。
ガーン。
誰より一番大事な自分に
とっておきの一言を
かけていませんでした。
急いで、
過去の色んなtryをした自分に、
あれもNice try、
これもNice try、
どれもこれも上手くいかなかったもの全部、
Nice tryだったよー!
と、ひとしきり心の中で叫びました。
すると、なんだか安心した自分がいました。
tryしたことは、
意味がないわけじゃなかった。
その後のtryを
陰で支えてくれてたな、とも思って。
“Nice try”は
私が誰かに言ってほしかった言葉でした。
でも自分が言ってあげれば良かったんですね。
これからは、
自分のtryに
ちゃんとすぐ“Nice try!”と言ってあげよう。
皆さんも、
まず自分で言ってあげてくださいね。
