今から数年前、娘が高2のときに娘が自分がHSPでないかと言い出した。
何かの病気と思った知識のない私はその場で否定した。
時間が経って娘が大学に入りたての頃、同じ質問を私に投げかけた。
この時になって私は一蹴せず、HSPとはどういうものかを調べ始めた。
アンケートみたいなのがあって、それに答えればHSPかどうか診断できるという判断アンケートみたいなのを見つけ娘にやらせてみた。
娘は88パーセントの確率でHSPと診断された。
娘はHSPだったのだ。そもそもそんなものがあるのを今まで知らなかった。
私も診断アンケートみたいなのをやってみた。すると93パーセントだった。非常に驚きだった。私もHSPだったのだ。
50代まで知らずに生きてきた。なんだろうと思った。
そもそも自分が若いころにそんなものはない。そんな判断基準なんてなかった。今まで知らずに生きてきた。
娘は19歳時に知れて良かったと思う。対策が立てられる。
私は手遅れだ。
家族の心配もし、かみさんと息子にも同アンケートみたいなやつをやってもらったが二人は違っていた。
娘が生きづらいことがあることがわかっただけでも良かったと思った。