相手の理解力を過信してはいけない。口頭よりも目で見える板書のほうが有効だ。

ポイントを整理して書いてみよう。我々が説得に当たるときの論理展開に2つの大きな特徴がある。

「論理の展開が大股である」「論証をする時にその根拠をできるだけ広めに取る」ことだ。

「論理の展開が大股である」とは、「A→B→C」と筋道を立てて説明すべきことを「A→C」としてしまうこと。

「論証をするときにその根拠をできるだけ広めに取る」とは、論拠を相手の理解を想定しないで展開していくことを示す。

どんなに正当性のある理由でも相手がそれを理解できなければ役に立たない。