1999年発行のこの本との出会いは、守谷市のブックオフで100円。

7~8年前になる。それ以来「トンデモ本」に取りつかれ、

夜寝る前に読むと、いつの間にか寝てしまう。

睡眠導入剤といった、気分をリラックスさせ、

様々なプレッシャーや不安の解消に大いに役立つ。

 

           最近、3冊ネットで買った。私は絵空事を生業にしようと、

私は無い想像力をふり絞り、

文筆業の諸先生方が見たことも聞いたこともない、

阿保っぽいスーパースケールの創造力を発揮した抱腹絶倒の、

どう考えても有り得ない文章に出会うえと嬉しいやら、

幸福感一杯で踊りだす。

もちろん、サルサである。

 

     好きなテーマは宇宙、UFO、怪しい科学、歴史ものなど。

清家新一はUFOをつくって、初恋の火星人に会うという。

UFO制作者として知られる清家は大学2年の時、火星の女性からラブレターをもらった。

それ以後、円盤づくりに反重力超光速永久機関などの夢の技術開発に一生を捧げていた。

 

         トンデモ本の飽くなき魅力は、世の中には、

普通の人では考えもつかない事や考えを信じ込み、

人に何を言われようと一途に説を曲げない事例の大きさと深さ、

純粋芸術家の夢と現実の境がぐちゃぐちゃな迷宮を

オールオーバーに探査して見せてくれることにある。