プーチンの残虐性に対してはどう考えても怒りしかない。
アーティストの奇妙奇天烈な思考を動員しても別次元なのだ。
世界の精神分析学者を集めて、
ヒトラーも思いもつかない根深い深層心理を暴いてもらいたい。
自分が好き勝手に生きる表現者として、自己中の塊である私は、
その自由を阻害する規制する力には当然NOを言う。
しかし、日本の経済不況は、21世紀になって、
すっかり世界が様変わりをしたが、それに気づかず、
あるいはダンマリを決め込んでいるのか、発想力や能力がないのか。
日銀のバラマキの薬中の後遺症のダブルパンチで、
役に立たない「芸術」などという「タイハイ」はかつてのように、
社会の敵などとレッテルを張られかねない。
さて、話をもとに戻して、
人類が築いてきた文明や文化がヒットラーで無になった
破滅王・プーチンは、ロシア国民と地球を破壊しなくて収まらない。
ともかくこの怒りを表現するしかないと行動することだった。
B全の紙に黒で怒りをぶちまける単純で稚拙な
アクション ペインティング風の表現だ。
やりながら、思いついたのが、
まず、プーチンが自からをなんとも情けない男
なんだろうと「泪する」というもの。
樋口正一郎「自分に泪する」 紙、木炭 2022
次にやったのが「天に唾する男」。
樋口正一郎「天に唾する男」 紙、木炭 2022
そして3枚目「天が落ちる」だ。
樋口正一郎「天が落ちる」 紙、木炭 2022
樋口正一郎「天が落ちる」部分 紙、木炭 2022