5月の連休明けにカタールのドーハ経由でロンドンに行った
ドーハのハマド空港は当代大人気の巨大フィギュアの揃い踏み
トム・オッタネスはニューヨークWTCのハドソン川に沿った公園を
ブロンズの人形のオブジェ群で構成したものや
ドイツ、ムンスターの図書館では大きくはなかったがあった
webより
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ハマド空港のコンコースの4~5か所のコーナーでの遊具作品は
ドム・オッタネスの真骨頂を発揮している
長い乗り換え時間をもてあます人々が、
作品の内や外でごろごろ寝ている
子どもは滑り台やブロンズのツリーハウスに登ったりと遊ぶ
社会はパブリックアートに芸術としての深遠さを追い求めるのを20世紀で止めた
21世紀は肉体的にも精神的にも緊張しない、
理解力を問わない、プレッシャーの感じられない
気楽な街角のサインやショーウインドウ、
あるいは繁華街に立っている、生きている人間の彫像といいった、
気軽なデザインとしての存在になってきた