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JAMESの映画ブログ 勇往邁進

映画だけ語ります。

こんばんは

今日はコリン・ファース主演「キングスマン」です

2015年公開、本編129分
監督 マシュー・ヴォーン

ストーリー↓
ロンドンの高級スーツ店「キングスマン」の裏の顔は、屈指のエリートスパイ集団だった。
ブリティッシュスーツを小粋に着こなす紳士ハリー(コリン・ファース)もそのひとり。
ある日、仲間が暗殺され、彼は街で不良少年エグジー(タロン・エガートン)をスカウトする・・・


はい!
キック・アス」  のマシュー・ヴォーン監督最新作

痛快スパイアクション!
今回もR15です。

紳士服の仕立て屋「キングスマン」
裏の顔は、国や政府からは独立した秘密組織

この設定だけで、なんだかワクワク(笑)

ブリティッシュなスーツに身を包み
紳士としてのマナーを大事にする男ハリー(コリン・ファース)↓

組織のメンバーが何者かに暗殺され、新しいメンバーを探していた。

集められた候補生たち↓
ここから命がけの訓練・選考が行われる。

ハリーに見出されたエグジー(タロン・エガートン)↓

不良っぽい青年が、少しづつエージェントとして成長していきます。

スパイアイテム目白押し!!
どれもこれもクールでカッコいい!!ひとつ欲しい~

コリン・ファースの出演作で一番のアクションです。
スーツだけど機敏に動いて、撃ちまくります。

世界征服を目論むサミュエル↓
コメディ色強い役が近年多いですね。



サミュエルの横で大活躍の
刀を足にしたガゼルさん(ソフィア・ブテラ)↓



義足でぶった斬る彼女、実はマドンナのメインダンサーだったのです。
機敏なのも頷けます。

キングスマンのピンチを救う。
大好きなマーク・ストロング↓

世界を救うため、スーツを着ていざ出陣。似合ってる↓

監督の手腕発揮で、音楽とアクションシーンの融合。
愉快な大人向けアクションエンターテイメント


コリン・ファースの決め顔や
教会での本格アクション。

アップテンポで繰り広げられる殺しの数々。
「キックアス」で心打たれた方に必見です。
不謹慎だけれど爽快!!!!

語りつくせぬ魅力たっぷり。
パグJBもかわいい。

僕の中では今年TOP10入り確実となりました。

日本公開は2015年9月11日です

ではまた、ciao!!!


こんばんは

久しぶりの更新となりました。
さて、さっそく観てきました!!「ジュラシック・ワールド」です


2015年公開、本編124分
監督 コリン・トレボロウ

ストーリー↓
世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。
責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作で新種を誕生させる。
知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス・レックスだが、脱走してしまい・・・

はい!みんな大好き「ジュラシックパーク」シリーズの第四作


今作は、1作目から22年後。
遺伝子工学により、新たな恐竜を次々につくり・・・

恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」と言うリゾート施設を作ったのです。

人気のテーマパークには、アトラクションも様々。

今回のイチオシはハムスターボール↓

主役のオーウェン(クリス・プラット)は
ヴェロキラプトルの行動研究者、とっても興味深く、手なづけている↓

そんな中、秘密裏で新たに造られた新種の肉食恐竜が檻から逃げ出し・・・

パークの責任者クレア(ブライス・ダラス・ハワード)の判断がNGでした。

えらいこっちゃ!
人間なんて何にも役に立ちません、暴走は止まりません。

オーウェンは生存者を救出、そして脱出するために必死に走ります。
逃げ回ります、戦います。

今回の準主役の子供たち。
ザックとグレイ(ニック・ロビンソンとタイ・シンプキンス)↓



オーウェンの同僚役にオマール・シーも登場。


2Dで観ましたが、迫力あり過ぎてビックリです。
隣のおじさん、ひたすら唸ってました(笑)

今の映像技術には本当に驚くばかりです。
撮影風景のメイキングもどんなものか気になります。

3Dで観たらぶっ飛ぶこと事間違いないでしょう。

人間の身勝手さと、傲慢さと、エゴが集まると
色んなことが起きます


そんなアドベンチャ-、大冒険です。

日本公開は、2015年8月7日です。
是非劇場でご覧ください☆

ではまた、ciao!!!

こんばんは

今日は 「大人ドロップ」 のご紹介です


2014年公開、本編119分
監督 飯塚健

ストーリー↓
高3の夏、親友と入江杏(橋本愛)とのデートの約束を取り付けるよう頼まれた浅井(池松壮亮)
だが、それがきっかけで入江を怒らせてしまい、仲直りできないまま彼女が引っ越してしまう。
手紙の返事から、学校を辞めた理由を知り、彼女に会おうと片道200キロの旅に出る・・・


樋口直哉の小説が原作の青春ドラマ

橋本愛ちゃんも、池松君も大好きなんです!
でも、昨日までこの作品の存在を知りませんでした なんという事でしょう

高3の夏休み前。
なにか思い出残したくて、みんなソワソワしてる。そんな時期。

浅井由(池松壮亮)と親友のハジメ(前野朋哉)は、いつも窓から好きな女子を見ていた。

学生の頃って、みんな窓から好きな人見るよね。
運動場だったり、老化だったり。

決して仲良く話せるわけじゃないんだけど、見てるだけで幸せな気分。
僕にもそんな時期がありました(笑)

前野くんは、こういう役やらせたらピカイチ

見つめる先には、入江杏(橋本愛)

聡明な女の子。
やはり輝いている。

ハジメの頼みで、浅井は(以前は入江と仲が良かった)彼女とのデートの約束を取り付ける。

しかし、デート当日にミスを犯し、入江さん激怒。
謝るタイミングを逃してしまい、夏休みに

そこで、入江さんが退学し引っ越した事を知るのである。

意を決し、二人で彼女を訪ねる旅に出る↓

旅先では香椎由宇ちゃん登場します。
すっかり大人の役を演じるようになって、感慨深い。

キーパーソン。入江さんの親友 野中春(小林涼子)↓




橋本愛ちゃんはもちろん可愛いんだけど。

今回の注目は親友役の小林涼子さん!初めて知りましたが、素敵な女優さんですね

浅井の前の席であり、気兼ねなく話せる女友達。
二人のやりとりが青春そのもの。


こんなに丁寧に、青春のプロセスを描いて
キャスト全員の自然体の魅力が詰まっている作品
、久しぶり。

音楽も良かった。田舎ならではのロケーションもGOOD。
学校帰りに直売所に寄ってトマト頬張るシーン。

大人になることへの、不安や憧れ。
やりきれない毎日や切なさ。あいまいな感情の描写が素晴らしかった。

なぜか思い出す、青春時代のあの味、あの空気。
肝油ドロップが気になる。

気になる方は是非!!!

ではまた、ciao!!!


こんばんは

劇場で見逃した「ダイバージェント」 です


2014年公開、本編139分
監督 ニール・バーガー

ストーリー↓
世界崩壊100年後の未来では、人類を五つの共同体に振り分け人生を強制していた。
16歳になったトリス(シェイリーン・ウッドリー)も選択の儀式を迎える。
しかし、どの共同体にも適さない異端者(ダイバージェント)と判断されてしまい・・・

はい!
先日観た「きっと、星のせいじゃないのヒロイン
シェイリーン・ウッドリーということで、今更ながら観てみました!

舞台は、近未来のシカゴ。
実際の撮影も、ほとんどシカゴで行われたようです。


世界が崩壊し、それぞれの適性に合わせた社会がつくられた近未来。

無欲 「アブネゲーション」
平和 「アミティ」
高潔 「キャンダー」
博学 「エリュアダイト」
勇敢 「ドーントレス」


グループ診断のテストを受けて
自分の家族が属するグループに残るか、自分に最適なグループに移籍するかを選ぶ。

なぜかテストの結果、どこにも属さないと分かったベアトリス↓

兄ケレイブ役は、アンセル・エルゴート。シャイリーンとの共演再び!!


異端者(ダイバージェント)は政府に抹殺される事を知り、
嘘をついてドーントレス・勇敢へと所属する。

と言っても、平凡に暮らしてきたので負けてばかり。
訓練を重ねる↓

チームの教育者、トビアス(テオ・ジェームズ)
やたらベアトリスに優しい。

彼女を異端児として理解し、鍛え上げる。
結局ここの恋愛模様が売りなのかな?うーん。

ベアトリス、チームのリーダーに反発したり。
気が強い。そんな彼女を皆も慕うようになって
チームワークも生まれてくる↓

博学の代表ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)↓
悪役は初めてとのこと、ヒトラーのような感じを目指したらしい。

それぞれの派閥の戦い方が違うわけでなく
生活が違うだけ。

なんか、もっと属性を活かしたバトルするのかと想像してたら
結構あっさりなんだけど・・・

あっさりのハズが、なぜか二時間半近い本編という(笑)

なんだかよく分からないSFアクションでした(笑)

正直、続編にはあんまり興味なし。
3部作みたいですが、今後どうなるのか。

2作目は、インサージェントです↓

やる気のないレビューですいません。

ではまた、ciao!!!

こんばんは

日本公開が決まりました!
「イン・ユア・アイズ」 です

Googleグラス!?
いや、違う。新しい、視覚リンク型ラブロマンス!!


2015年公開、本編105分
監督 ジョス・ウェドン

ストーリー↓
レベッカ(ゾーイ・カザン)は幼い頃から、知らない誰かの感覚を感じていた。
ある日、ニューメキシコのディラン(マイケル・スタール=デヴィッド)とテレパシーが通じる。
不思議な現象に戸惑いつつ、二人で会話を続けるが、レベッカが精神病院に送られ・・・


「アベンジャーズ」 でおなじみの、ジョス・ウェドン監督作品
監督が28歳の時に書いたらしい。

アメリカ北東、ニューハンプシャーに住むレベッカ。

医者の夫がいて不自由はないが、上流階級の生活に馴染めない。
幼いころから、謎の感覚があり、周りからは精神病を疑われる始末

メキシコ近くに住むディラン。仮釈放中のだらしない生活。
彼もまた、幼いころから、自分ではない誰かの感覚を感じていた。

そんなある日、その感覚がつながる。

相手がお互いの謎の感覚だったことが判る

誰かに話しても信じて貰えないけれど・・・

今まで居場所がなく、疎外感を感じていた二人。

初めて感覚を共有できる相手を見つけ昼も夜も夢中で会話を続けるようになるのである

思い出を語り、共有していく。
過去がリンクするたび、観ているこちらが、なぜかときめく(笑)

こんな発想のボーイ・ミーツ・ガールが今までにあっただろうか。

レベッカの旦那がつかめない人で、
逆らえないオーラのようなものを持っている。

お互いに話したいことが溢れてきて、恋ってこういうもんだよな~とか思ったり。
鏡のシーンは緊張の一瞬です

旦那は浮気を疑ったり、妻を心配して(表向きは)
精神病院に強制連行・・・あ~怖いわ。

彼女を救うため、ディランは夢中で走りだすのです。
続きはご覧になってください(笑)


いや~、めちゃ面白かったです!
主役が二人とも素敵で、更に良かった。

ディラン役のマイケル・スタール=デヴィッド。
ジム・スタージェスを思わせる雰囲気。無邪気な笑顔が印象的



連ドラ「トゥルー・コーリング」、ジェシカ・アルバの「アイズとも違う。

視覚や聴覚、嗅覚など五感を共有し合う。
どちらかの肉体的な痛みもモロに受けるから、生活に支障あり。

車修理のシーンとか、とても面白いSFのアイデアだと思うけど
もっとその感覚を活かしたシーンが見たかった!!

ツッコミどころは多々ありますが
とても素敵な作品でした。

気になる方は是非劇場で!!

日本公開は、2015年5月31日から

ではまた、ciao!!!