未来の食卓/Nos Enfants Nous Accuseront | JAMESの映画ブログ 勇往邁進

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こんばんはお月様

もう11月ですね、早い!


日に日に寒さが増していきます・・・雪

アカデミー関連を一気に観よう企画の次は、「環境・食育」関連レビューでいきます!


といっても、今までの書いてなかった作品をジャンルでまとめてってことで!


なんとなく、第1回は「未来の食卓」です。



2008年公開、本編112分
監督、ジャン=ポール・ジョー

ストーリー↓

フランス南部の小さな村バルジャック。

村長の働きかけにより小学校の給食を全てオーガニック食品(有機農産物)にするという試みに挑戦!

子供の未来を脅かす食物汚染や環境汚染を訴えるドキュメンタリー。


フランスの田舎の村の、突拍子もない、給食をオーガニックに!っていう。

それに密着したドキュメンタリーですひらめき電球


結局は、生産者や企業の利益を優先してるんだけど・・・


インタビューとか、家族を病気で亡くした話とか。

果物の農園の、顔にすごいマスクして農薬散布してるところ。


それによる健康被害・・・ドクロあれは病気になるわな。

吸い込みまくり。



土が汚染されていて、死んだ状態。

元気な土と見比べる、あの映像はわかりやすくて衝撃的。



村の給食センターは毎日250食ほどのオーガニック給食を供給している。


しかし、有機農法は従来の農法に比べコストがかかるという現実。


でも、医療費とか、健康を考えると、結局オーガニックのほうが安いんだぞっていう。


給食の野菜たちも、今までは缶詰のものばかり。


オーガニックに切り替えたことによって、コックさんたちの仕込み時間は急激に増えた。

下ごしらえもとっても大変そうで、結構きついでしょう。
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けど、子供たちがおいしい!って食べてるところはいいです目

作品の中では、田舎の景色も美しいヒマワリ


遠足で、ゆで卵食べるシーンとか素敵です。
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親が集まって議論するシーン。


菜園で育てた野菜を自分たちで収穫する子供たち。
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子供は段々と味が分かってきて、家でも少しずつオーガニック食品に切り替わっていく・・・


なかなか面白いです、村長が素晴らしい、発想が素晴らしい星


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現題は、フランス語で「子供たちは私たちを告発するでしょう」という意味。

http://www.uplink.co.jp/shokutaku/ex/img/h1_title.gif

ではまた、ciao!!!!