またも忘れた頃に更新。アメブロはネタが思い付いても更新に至るまでに気力が結構必要な感じが自分の中であり、大した文章ではないとは言え、中身のある文章を書く‼︎という重圧のようなものがあるようだ。ま、twitterにもリンクは貼ってあるとは言え、見る人は非常に少ないので、ほぼ自由に物事を論じる事ができ、悪口雑言言い放題できる所は非常に重宝してるが。ま、ブログの本質は日常を切り取る事だと思ってるので、気負いなくやって行きたいと思う。


よくあるのがツイッター等で見られるある種の同調圧力であり、フォロワーを喜ばせるためにネタを「作って」ご奉仕する手法であり、自分の収入に結びつくようなもんならともかく、SNSの為に自分の時間を犠牲にしてまで何かやろうという精神は、ひたすら作為的で自分の信念には反する。


最近は広島サミットとかあった訳だが、政治系のアカウントなんて酷いの一言だよ。みんな自分の卑しいエゴを満たすために好き勝手に喚き散らすバカばっかりであり、願望と現実がごっちゃになって何もリアルに近づいていない幼稚さと言うか、本人は大真面目で面白い事言ってるつもりのような、イタい連中も多いので、正直引いてる自分がいる…


まあ国民民主党というのが今年はどういう風に崩れていって、twitterに氾濫跋扈している支持者がどういう風に現実に向き合って行くのかというのを見るのは楽しみだが。ある意味一生に一度しか楽しめないドキュメントだよなこれは。

岸田内閣も、本音は公明党・維新とも連携して中道的な政治をやりたいだろうに、変な奴らに粘着され続けて大変と言うか。


本音と建前が理解できないような甘ちゃんも、またtwitterには多い。誰が誰をフォローしてるかなどに異様にこだわり、下手すると難癖付けてきたりする奴もいる。まあ炎上商法の聖地でもあるので、あらゆる迷惑系な人々にとっては居心地の良いコミュニティでもあるんだろうなtwitterは...



つー訳で今日の気分はあまり盛り上がらないと言うか、ここ10日ほどが仕事で修羅場と言うべき酷さだったので、他の事に関心を振り向けている余裕は無かった。一歩間違えば他者に蹴落とされるという世界であり、ようやく最悪の状況を乗り越え、光明が見えて来たという感じか…


某IT系企業で働いているのだが、業界の構造的に突然人が辞めたりするのが日常茶飯事であり、あまりにも人材を使い捨てるような体質があるのは心底呆れ果てたと言うか。在宅勤務のくせに変な人間関係のつながりや派閥があったりするのも変で、異常にギクシャクした環境で仕事をするのは、精神的に堪えるものがある。


小川淳也そっくりの無能な上司と、成り上がり系・シングルマザーのオバサン(けっこう美人だし、アメリカ留学経験もあるらしい)チームの中で見えない確執があるようで、こちらも安穏としていたハズが一歩間違えば権力闘争の真っ只中に突き落とされると言う有様で、めちゃくちゃ心の休まらない一ヶ月なのであった。


ま、最初さえ乗り越えればなんて事ないというのは大学時代でもあった事であり、自分は得意の人間観察力を生かしてそれなりに楽しんでいたりするのだがw一人、お局様のような職場を牛耳ろうとするババアがいて、俺はそいつのせいで数日間酷い目に遭い続けた訳だが。玉木雄一郎と同じ県の出身者で、生理的な嫌悪感を俺に対して感じてるらしくて、ひたすら日本語通じない系の塩対応で怖し…


大学時代のゼミでも似たような経験があったが、四国人と自分は本質的に合わない存在らしい。思考自体がゲスで北朝鮮的な暗さがあり、裏でコソコソ企んだりする陰湿さに付いていけないと言うか…

ま、すぐにまた別の企業に移るかもしれないし、みんな安住の地がそこではないと言うのは、薄々感じているハズである。


ふと気づいたら気晴らしに海外ドラマばっか見てた1ヶ月だった。


別にプライムビデオの回し者ではないが、最近面白いと思った作品。


「マーベラス・ミセス・メイゼル」というドラマ

。まあ割と有名だと思うので、気になる人はどっかであらすじ等チェックしてみて。ザッと言えば平凡な専業主婦が自分の才能に目覚め、コメディアンとして成長して行くという物語。時代は1950年代後半から1960年代前半というアメリカの黄金時代と言うべき時代であり、古き良きアメリカのホームドラマ(笑)的な世界が、いささか誇張的に描かれている。主人公が大金持ちのユダヤ人という設定で、今で言うところのタワマンのような豪邸に住んでいるのは生け好かないなあ…前半は世間知らずのミッジ(主人公)があまりにも周りの空気を読めなくて地雷を踏みまくるという情景が描かれていて、正直見ていてツラい面も少々…主人公の父親役のトニー・シャルーブ好きなので見始めたのだが、彼がいなかったら面白みは半減していたと思う。

優秀な数学教師でカタブツだけど、アホで自身の欲望に忠実なw娘の良き理解者でもあると言うキャラクターは最高で、シーズン2での娘の秘密を知るというシーンはまさに最大の見所‼︎そこまでが長いのだが、物語は加速度的に面白味を増していく。


サクセスストーリー好きなアメリカらしい作品だと思うし、頻出するユダヤ人ネタや下ネタ系のジョークには辟易する面もあるのだが、ストーリーは文句無しに面白い(笑)


自分が忌み嫌う、モダニズム小説と言うようなジャンルがあって、朝ドラのように女性の社会進出だの階級だの差別だのをわざとらしく描くようなある種の悪趣味さがこの作品にある事は否めない(特にミュージカル的演出が多い前半)ものの、それを上回る豪華俳優陣たちの演技や、真に迫った時代のリアルさを感じる事ができるので、非常にオススメの作品である。


主人公役の人は、そこそこ美人といった感じ。広瀬アリスと言うよりはホラン千秋タイプか⁉︎(別にけなしてないよ)


主人公がちょっとADHDっぽいと言うか、思った事を何でも言ってしまうような危なっかしい所があるので、あんまり美人すぎる女優が演じてもキャラクターには少々ミスマッチ…なのかも知れない。


ほぼ架空の設定のドラマなんで、史実のアメリカにあんなミッジのような女性がいたかと言えば疑問だが、単純に笑える作品ですね。ある意味ミッジちゃんのやっている「芸」は一種の炎上商法的な手法にも見え、SNS全盛時代の現代との類似という点でも、非常に考えさせられる作品ですね。(いや現代の作品だけど)


シーズン4の途中でプライムの期間が終わってしまったので、近々発表される最終回を見るのは結構先になってしまうかも知れない。


ではまた。