長らく更新が途絶えてたけど、久々に更新~~~~、っと。

 

当ブログもずいぶん前に始めた記憶があるのだが実際は2020年と、そんなに昔では無いんですね~~~。毎日(紙のノートに)日記を付けているので、時折当時の記憶を呼び起こそうと過去の物を読み返したりしているんだが、今と違って随分とのほほんとした調子と言うか、将来の状況を予想せずにひたすら安易に生きて来た事が分かる。まあコロナ禍の2020年は色々と特殊な時代だったので、何らかの退屈しのぎのような形で始めたのが当ブログだった気がするが...ドラマや映画の感想を物したりする純粋に趣味のブログだったはずが、次第に時事ネタや政治批評などに比重が移るようになり、ピントがぼやけて来たため、今年になってからは特に更新意欲が失せていくものがありました。なんつーか、ただ単に物事を羅列するよりも、自分の面白がったものをありのままに記述するのが主眼であるので、どうしても内容は(ある意味)偏ったものになりがちなのだが、そういうのに対して気に入らない連中も何人かいたようで。政治的イデオロギーが絡むともうどうしようもないので当ブログは取りあえず縮小し、しばらくは趣味のネタ一本でブログを続ける事にいたしました~~~。できれば、旅行とかアウトドア的な内容も今後は増やして行けたらと思ってるけどね。全ては先の話であります~~~。今年ももはや半分以上が過ぎてしまい、限りある資源を有効活用して、できる事だけを優先してやって行かないと、とでもじゃないが毎日の生活を回す事はできないのであります。

 

ま、先のエントリなど色々見て頂いても分かると思うが今年の前半は色々と世情的に大変なものがあったので....本当だったらこのブログで取り上げたいネタなんかもかなりあったのだが随分と流れてしまい、あんまり面白くない数ヵ月になってしまったのは否めない。

 

要するに金が無いから冒険的な事はあまりできないという事でもあるけど。たまに5月23日の試験のように挑戦的な事をしながら、長期的な視点で人生を底上げしていければと思ってるんだけどね...

 

まさか2026年より2025年の方が良かった、と言う事になろうとは思っても見なかったという感じなんだけど、2024年も2025年も、限りある資源を有効活用して色んな部分に投資した結果、なんとかギリギリ落ちぶれないラインで踏み止まってるという気がしなくも無い...今ブログの文章を書いているパソコンもそうだし。結局大事なところでお金を使う判断をしないと人生はもっと悲惨なものになっていたのであり、個人的には旅行を何回するよりもはるかに価値のある「投資」だったと思っている。一人旅は確かに気楽で楽しいが、結局写真を撮ったりとかインスタに上げたりとかそういう楽しみはあっても、長期的な意味で見れば単なるムダではないか?と思ってしまう自分がいる。ケチな性分なので、結局食事とかも安易な内容に済ませがちだちさ...

 

女性はそういうの好きだけど、食に関心を持ち出すとキリが無いというか、カネがいくらあっても足りないと思うので、普段は粗食で良いと云う派です。さすがに毎日カップ焼きそばとかそういうのだとキレてしまうだろうが(←カップ焼きそばはあらゆる食事の最下層だと思っている笑)、白ご飯もちゃんと炊けば美味いしね。白米に自家製の梅で作った梅干し、そして味噌汁。これだけで人生は満ち足ります‼️最高です‼️

 

 

まあ趣味関係の事についてはあまり妥協するつもりは無いので、これからも適度に使っていくつもりだし、人によっては浪費と思われようが、自分の面白いと思った事はきっちり追求していこうと思ってるけどね。最近はオペラネタとか多かったが、音楽や映画などのコレクションもその一つだ。

 

オペラが好き、というよりもどちらかというと合唱が好きであんまり日本人で触れる人のいない「声楽」というジャンルに足を踏み入れてしまった感じだけど、ガキの頃に楽器を習っていたという体験も大きいのかな?多分習い事の足しになればとかそういう面もあったんだと思うんだけど、母親がいわゆる“古楽”のアンソロジー的なCDのセットを買ってくれて(たしか「一千年の響き」とかそういう奴)「カルミナ・ブラーナ」などその中の合唱曲に夢中になった結果、今になっても沼るほど、いろんな音盤を集めるキッカケになってしまったんではないかな~、と思い返してみたりします。(※諸説あり)

 

たぶん小4から小5前後の頃なので今から25年ほど前だったと思うけど、今思えば子供時代では一番幸せな時代であったかもなあ。今と違って両親とも健在だったし、祖母も70歳前後でボケる前だったしなあ...それでいて今よりもはるかに弱く陰気で性格もめんどくさいクソガキだった自分にも、結構多くの友達がいたというのだから不思議な話です。

 

まあ2000年前後から、自分を特徴づける色々な自意識が芽生えて、そして紆余曲折を経ながらここまで来たという感じがしている。むしろ最近は、前半生を振り返り未来へつなげるという意味でも、ノスタルジー的な投稿が増えてる感じ?それは現在の時代状況に対する絶望から来ている類のもの、といったら言い過ぎなのかもしれないが、あんまり前向きな要素を見出せない時代であることもまた確かだ。繰り返しになってしまうが、ブログを始めた2020年頃には思いもしなかったような現実だなあ...

 

不幸の原因は分かっている。それだけでも実はマシなのかもしれないけど、その原因を除去するのに1年かかるのか10年かかるのか、いやもっと長い期間の苦闘を経なければならないのか。それすら分からないのが最も不安感を生み出す要因であり、どうしても後ろ向きな感情になってしまう原因かもしれない...まるで心理学者だな、と言うほど自分の気持ちを正確に分析してるけど、こうして言語化する事でより一層新たな事が見えてきて、古い記憶が呼び起こされて様々な感情を呼び起こしたりします。

 

自分は文学的な人間とはまったく思った事がなかったが、意外と文学肌なのかも知れない...

 

 

話が長くなってきたので元に戻すが、ここ10年くらいはだいぶCDや本含めてコレクションが増えて来たので、混乱を防ぐためにもexcelで記録したりして、購入したものに番号を振ったりして管理している...なにせCDやDVDも1000枚以上となると、以前何を買ったか分からなくなり混乱するという事も起きがちなので、めちゃくちゃそういう作業は重要である...(なんせ古楽なんかだとジャケットが地味だったりシリーズ物が多かったりするからね💦)

 

CDが廃れたといってもメンバー表とかあるのでディスクを買う事の重要性は薄れない...同じグループでもメンバーが毎回変わったり、個人個人のアートセンスも高くて毎回新鮮な驚きがあり...ジャズとか、バンドのセッション的な楽しみがあるのもまた、古楽の醍醐味の一つでもある。そして、声楽の分野に顕著だが、ある種ドラッグ的な中毒性というのがあり...まあ単にジャンルではなく「面白い」からこうしてコレクションが増え続けているんだけどね。お金とかそんなのとは関係なく、まさに俺の中の財産であり血肉と化している!!

 

まあ最近は金欠のため過去に買ったつまらん音盤は積極的に中古市場に放流しているので正確に何枚くらい所有しているかは不明だが、大体のところCD・LP・映像含めて2000枚前後持っているという事で良いと思う。思えば遠くに来たもんだ。

(通し番号を付けてると言っても、コンピレーション盤やダブり等は除外・spotify等でのダウンロード版を所有と数えている盤もいくつかあるので、厳密に挙げるとキリがない...)

 

それはおいとくとして...


ついに先頃9月7日、メルカリで購入したCD2枚がコレクションに加わり、ついに公式に「2000枚」の記録を達成しました~~~パチパチパチ

 

無茶苦茶ニッチなといったらアレかも知れんけど、最近古楽の中でも宗教曲ばかり聴いているのでモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」のCDでした~~~(笑)以前も何度も取り上げてるので当ブログではおなじみかもしれんけど、ラモーの録音で有名なウィリアム・クリスティ/レザールフロリサンの名盤だ。メンバーも地味に凄いし、言うまでもなく合唱の分野だけでなく古今の音楽の中でも最高峰と言うべき名曲じゃないかしら。(なお当方はキリスト教徒でも何でもないので、お間違いなきよう...)個人的には、モンテヴェルディのこの曲に加え、ヘンデルの「メサイア」、ハイドンの「天地創造」があらゆる合唱曲の最高峰、三大傑作だと思っている...

 

つい半年前にフィリップ・ピケット/NLCの同曲のCDを買ったばかりだったのでまた?という気がしてしまうが、名曲だから気にしないっす。ピッチや楽器編成など色々な部分で違った個性があり、聴き比べが楽しい。(余談だが、あと一つ、リナルド・アレッサンドリーニ/コンチェルトイタリアーノの盤も持っているので三種類目...ちなみに↓↓.写真の上が今回買ったクリスティ盤で、下が性犯罪でブタ箱に入れられたピケット盤)両者の解釈が似てるって事は無いと思いますが、意外とメンバー間の交流があったりするので、マニア的視点でそういうのを見るのも楽しいかも知れないね。ポール・アグニューとかどっちの団体でも活躍してるしね。ピケット盤は1989年録音と割と古いのでアグニューは参加してなかったけど、マドリガーレとか他のモンテヴェルディ録音にはいたりするので、そこんとこ結構面白い。最近はクリスティの後継者として“レザールフロリサン”の監督も任されたりしてるので、かなりの才能がある人物だという事が分かるぞ。youtubeとかでも色々映像が上がっている。

 

 

 

意外と大編成で、祝祭的な盛り上がり方をするクリスティ盤と、ルネサンス音楽みたいな形でじわじわと内側から盛り上がっていくピケット盤、どちらもそれぞれの良さがあって良いと思うが、やっぱり合唱の上手さ・器楽パートも含めた総合的なレベルの高さという意味では、イギリスの団体の方が上手いんかしらん。どちらも世俗的と言うかキリスト教キリスト教したタイプではないので、日本人にとっては聞きやすいタイプの演奏。

 

クリスティ盤、まさに1997年と彼の絶頂期の録音なので悪いはずは無いんだが、どうにもこの時期の音楽界の傾向というか、変に多様性とかリベラルな方面に媚びを売るような側面があって、オペラのキャスティングとかもそうだが評価を下げてしまってるという部分があり...時代の風潮で、ある程度仕方がない面もあるが、ナタリー・デセイとか、別に才能があるとは思えないタレントがやたら持ち上げられていた時期であるのは確かだ。(フランスオペラにとっては冬の時代...)

宗教曲やバレなど、地味なジャンルではそれ程でも無いとはいえ、日本の評論家的な連中の言う事を真に受けて、クリスティ周辺の人々をいまだに過小評価している人も多いのも事実。日本のクラシックファンとか、親露派で頭が固いバカばっかりだからな
~。声楽とかオペラとか、2010年代以降の今の方がはるかにレベル高くて面白いのに。

 

●●は終わった、とかネット上でもそういう偉そうな事を言ってる人々、震災で来日アーティストが激減した一昔前まではかなり存在したのだが、今どうしてるんだろう?洋楽ウンチク野郎とかハリウッドファンとかもそうかも知れんが、半端な知識で物を語る文化人~~~、みたいな枠が、この頃激減した気がして寂しい感じもします。薄っぺらいけどそれはそれで文化「的」なものを知れるという良さもあったので、なんか昔が懐かしい気も。小金持ちの年寄り向けの芸術講座、みたいのは腐るほどあるが、我々が求めているのはそういう物じゃないんだよ~~(泣)

 

最近、体調を崩すことが多かったので、モンテヴェルディだけでなく、カンプラとかカルダーラとか、カトリックの宗教曲に癒しを求める傾向があるというのもまた事実だ。本当は良くない事なんだけど、そういう時こそ「芸術」のありがたみが身に染みる...

 

まあ大体タワレコでもamazonでもセールの品を狙って集中的に買ってるんだけどね。じゃないと財布が持たないです。

 

モンテヴェルディ、昔はまったくだったがドハマりしつつあるので今後もなんか取り上げるかも知れない。「ポッペアの戴冠」なんかもやたら面白いんだよなあ~~~。キャサリン・ボット等が出てる古いガーディナー盤と、最新のステファン・フュジェ(←ルセの弟子)版の聴き比べとか、そのうちやってみたいと思ってる。

 

西暦2000年で思い出したが、人生で唯一交通事故に遭ったのがこの2000年という年だったんだよなあ...幸い大けがもせず今に至るという感じで元気に生きている訳だけど、とにかく車に轢かれそうになったという体験が、その後あらゆる部分の教訓として生きているというのは確かだ。ある意味、2000年が自分にとっての最大の転機だったのかもしれない。

 

大学を卒業したのとかそれに比べてクソほどの価値すら無いですわ。むしろ、知る必要もないクソみたいな連中の生態を知る事になり、精神衛生は悪化し、自由な感性は損なわれた。そこからの復興というのが、今後の人生の隠れたテーマになるのかも知れない。