いつの間にか5月になってしまった。すでにゴールデンウィークも終わり、暑い季節がやって来る‼︎どうせ誰も見てないブログなので、もっと気楽に更新したらどうかと思うが、自分としても最低限のクウォリティを保っておきたいので、時間と心に余裕がある時に一気呵成に更新し、少しでも役に立つ情報を発信して行けたらと思っている‼︎










ちょっと前に休日を利用して写真を撮って来たので、自分の健脚ぶりをちょっと褒めてほしい。一日に30-40km以上は歩いたか⁉︎水戸から筑波山まで旧・瀬戸井街道(いわゆる岩間街道)を利用して歩くというプロジェクトだったが、大学卒業の頃に考えたものの、諸般の事情で先延ばししていたという物。まあ山道がどれほどキツいか分からないものがあったし、唯一の頼りが20年前の道路地図、だけじゃいくらなんでも頼りない所があったから。

でもまあ大昔に自分は箱根で同じような事をやった訳だし、(2012年。当時スマホなんて物は普及してなく、紙の地図とガラケー頼りに進んだ無謀一人旅)畑宿の旧道レベルのキツい坂道なんてそうそう出会わんだろと思っていたし、流石に自分の体力から言って大丈夫だろという自信はあった。


結果。


予想以上にキツかった


20代と30代で体力に若干の違いがあるのに加えて、筑波山のふもとに辿り着くまでにかなりの距離を歩いたため、エネルギーを予想以上に消費しており、山道エリアに入った頃には疲労が限界に近づいていたと正直に言っておこう。


苦しいとはいえ楽しかった事は楽しかったけど。箱根と違ってコンビニはおろか、売店や自動販売機も滅多に見かけないような田舎なので、バックパッカー登山者のノリで事前に準備して行かないとダメかもな。ま、自分の場合はなんとかバッテリー切れ寸前のスマホのGPSを頼りに目的地の筑波山神社⛩️まで辿り着く事ができたけど。写真5枚目の北条から登るルートが常識的で、「裏」の旧・八郷町から登る道なんて、よほどのマニアじゃないと使わないような変態ルートなんだろうけど。一応道路は舗装されてるけど人っ子ひとりいなく、(たまに自転車部⁉︎か競輪選手⁉︎みたいな数名が疲れた我輩を追い抜いて行った)舗装が途中でアスファルトからコンクリートに変わった辺りで物凄い恐怖を感じた。果たして今日は無事に帰れるんだろうか、と。


あまりに汗だらけで困憊し、スマホのバッテリー切れを心配しすぎて肝心の恐怖の坂道の写真を撮れなかったのが残念。筑波山周辺の人々は水戸より観光地慣れしてる人が多いと言うか、親切な人が多くて助かった。

神社近くの店で食べたきつね蕎麦800円が美味しかった‼︎ありがとう‼︎


参考までに、この日(4月29日)通ったルート。


常磐線岩間駅→下郷→泉→真家→山崎→柴間→片岡→柿岡→須釜→小幡→筑波→ケーブルカーで山頂に→臼井→神郡→北条→バスで土浦駅という流れでした。江戸時代からの旧道はたぶんこの流れで間違いないハズで、地図マニアや興味ある人は実際に辿ってみてね。個人的には旧・八郷町の中心、柿岡あたりで山道に入ると思っていたので、いきなりつくば市の隣の小幡まで平坦な道が続いたのは逆に恐怖だったけど。


旧・八郷町と言えば、放し飼いに近い猿の集団と触れ合える「東筑波ユートピア」と言うのが昔あって、子供時代によく親に連れてきてもらったものだ。素手でエサやりなんか出来たりして、東京の動物園では考えられないワイルドさが魅力だったが、今では流石に放し飼いのような事はやってないらしい。逆に、今でもあんな田舎でやっていると知って正直驚いたのだが…😅 


小幡の山道は地獄レベルだが、湧き水が飲めるスポットがあり、ペットボトルに詰めて少し飲んだだけなのに、滅茶苦茶健康度が増した気がする。


市販のミネラルウォーターとは段違いの凄さ‼︎飲んだ後、喉に焼けるような痛みが走って苦しかったのは秘密だが、数年間苦しんでいた下痢や腹痛の類が無くなったので、やっぱり大自然と言うのは物凄いパワーがあるんだという事を実感。



統一地方選だの補選だのの結果など、いろいろ論評しようかとも思っていたけど、まあ日本の政治はそんなものか、という感じだよね。いまだに昨年7月の安倍暗殺事件を引きずっていて、いつどこでテロが起こるか分からないと言うのは非常に恐怖であるけど。


何かを怖れていても仕方ない、とこればっかりは思う。邪念や虚栄心を捨て、前に進むしかない。



ではまた。