なんか4月に入ってから毎朝のように調子が悪く、仕事でストレスも大してある訳じゃないのにどうしてかな⁉︎、と思うのだが、やはり昨今のメチャクチャな社会情勢が影響してるのでは⁇という結論に至った。だいたい俺がtwitterに入り浸っている時と言うのは相当メンタルが弱っている時であって、自分なりに運動したり、田舎の自然の風景を撮ったりして何とか精神のバランスを保っていたのだが、4月15日、とんでも無い事件がこの日本でまた起こってしまった‼︎岸田首相、和歌山補選の応援演説の最中にテロリストに襲撃される‼︎


また明日からのワイドショーで真実とも言えないような背景の「解説」が撒き散らかされるかと思うとウンザリするし、統一教会が原因、みたいな半分冗談のような話が政権批判の殺し文句みたいに使われた時期がつい数ヶ月前にあった訳で、日本の民主主義の危うさ、あやふやさについて半分絶望、ではないが相当暗澹たる気分で週末の日曜日を迎えている。



これだけメディアが発達したと言えど、言論の自由など本当にあるのか⁉︎と思えるほど、ピントのずれた論評がはびこっており、ここでツラツラと述べ立てる気にはならない。あえて自分が言うなら、ついにこの日が来てしまったか‼︎という事だ。昨年も岸田政権についての分析は色々しているので、今回の事件は、まったくその延長線上にある出来事としか言いようがない。ざっくりと言えば、ネットやヤフーコメント欄で大人気の「諸悪の根源」党、相当追い詰められてんなー、という事だ。


コニタン騒動で立憲が「被弾」してる間に、むしろ彼らは評価を相対的に上げたと思ったし、統一地方選前半でもギリギリ微減レベルの健闘で、そんなにテロ事件を起こすような切羽詰まった感はそんなにあるか⁉︎、という感じだったんだけどなー。


現在やってる大河ドラマの今川氏真じゃないが、大将が完全にボンクラの大うつけの阿呆野郎で、完全に正常な神経を失ってるとしか思えん醜態にしか見えないなあ…(誰も覚えていない、片岡愛之助似の武将コスプレCM in 2019)

共産党の志位豚の在位22年と言うのもそれはそれは酷いが、某トリガー政党のやる事なす事、我々の想像を上回って来る(笑)

NHKも呑気に朝ドラなんか放送してる場合じゃないんだぞー💢💢💢


ま、爆発物は誰の命も奪えず、岸田首相も何事も無かったかのように公務を続けてるから良いけど。右にも左にも良い顔をする岸田イズムはやっぱり矛盾をはらんでるとしか言いようがないと思う次第。本人がどう思ってるかは知らんけど、もうちょっとしっかりと「敵」に対して毅然とした対応を示してもらいたい‼︎少なくともスガ政権よりはマシ、と言うのが総じた世間の評価なのだから、今回の襲撃事件を機に、おかしな谷垣グループとか下村・福田一派とか、「諸悪の根源」に近いような世迷言を言ってる連中は、バッサリと切ってもらいたいと思う。


4月23日にはこちらも地方選の投票があるので、心の準備をしっかりと整えている最中であるが。



閑話休題。



最近藤子不二雄ランドが中々手に入らない、とボヤいたばかりだが、漫画も結構読んでいる。最近面白かったのは「僕とロボコ」かな…

自分がジャンプ漫画読む事自体あんまりないんだけど、(友情・努力・勝利よりも、エロ・グロ・金が絡む方が好き😁)単純に絵柄が嫌味がなくて楽しめると言う点で、ひたすら自分の中で評価が高いマンガである。第一話からいきなり「ドラえもん」パロディをやるなど、なかなか作者の藤子漫画愛が感じられて良い👍ガチゴリラくんと妹の強い絆とか、まんまドラえもんのジャイアンとジャイ子だけど、単なるパロディだけではなくてギャグやストーリーの内容にも冴えがあって良いと思います。


ま、藤子漫画の方も古いとは言え、今読んでも新鮮な作品ばかりで、自分の中でその影響力は計り知れないものがあるんだけど。








藤子A先生の「ワールド漂流記」という漫画を入手した。90年代前半にビッグコミック系の雑誌に連載されたらしいんだけど、単行本が中々手に入らなくてね…明らかにA先生自身がモデルの主人公が世界各国を旅すると言うエッセイ風の内容なんだけど、これが実に楽しくて味わい深い漫画となっている。A先生と言えばブラックユーモア、と単純に思ってる人多いけど、ストーリーやギャグ、キャラクターの造形やら何やら皆素晴らしいよなあ…

70年代にも似たような旅行ものの短編がありましたが、それらが好きな人は絶対ハマると思います。時代的にバブルの残り香を感じるとともに、A先生リア充やなあ、、、というのが全編通しての感想。ラスベガスのカジノの話とか香港の話とか、御大の筆が冴える冴える(笑)

「香港夜話」というお話では、主人公の素野くんが惚れてしまうガイドの女の子(中国人)が、明らかに「まんが道」シリーズの石森章太郎のお姉さんのようなキャラデザで、とてもファンサービス的な要素として楽しめました‼︎あとは「毛沢東伝」や「ひっとらぁ伯父さん」の引用もあったりして。ファンとしてはもうこれ以上ないほどの満足である(笑)


現実世界でロクでもない話題ばかりなので、どこかに旅行に行ったり逃避的な事をしてみたいと思う、我輩の2023年春なのであった。


ではまた。