前にも使ったフレーズかも知れないが、とにかく今ほど時代の変わり目を感じさせる時期はないので。
リンク切れになる事が多いので、あんまり時事ネタのニュースを貼るような行為はしてなかったんだけど。
長年小池都政や(国民)民主党に批判的な立場を取ってきた自分としては、ようやく彼らのメッキが剥がれてきたようで嬉しいとしか言いようがないね。
最近は安倍国葬とか色々あったけど岸田内閣の支持率も上がらず、インフレやウクライナの空爆など、暗いニュースばかりで楽しんでるどころじゃなかったからね。ブログの更新からも逃げて、twitterやinstagramの軽薄な世界に逃げていましたw
twitterの政局観察系アカウントには面白いものも多くて、切り口次第ではとても勉強になるというか。
昨日の都民ファースト・荒木代表の辞任も、twitterではじめて知った。地上波テレビや新聞で扱いがあまりに小さいのが納得行かないのだが、歴史的に重要な節目のイベントだと思うのだ。海外のどーでも良いネタを薄っぺらい視点で報じるばかりの従来マスコミの意義について、本当に最近は考えさせられるよ。
政治ネタを扱ったとしても、最近は「統一教会」ネタばっかりだし。
選挙の投票率も下がりっぱなしで、政治の本質に気づかせてもらえない日本国民がかわいそうだ。
一昔前は「自己責任」なるいい加減な言葉で、誤魔化されていた社会の不条理や貧困。自分が弱者に近い立場に落ちぶれて初めて、弱者救済を声高に叫び始めるウンザリするほど手前勝手な連中。(具体的に誰とは言わないが、そういう人達は一杯います)
岸田総理も手放しに褒められたもんじゃあないが、再びテロでも起こされて自分が標的にされても困るから、息子を補佐官にしたりして露骨に守りに入ってるのだろう。
少なくとも前言を翻したりはしてないし、愛人隠し子中絶の宮根某よりはずっと人間らしく、尊敬できると思うよ。
都政についても、大手のマスコミにおもねるばかりの小池体制では、先行きが心配である。ま、東京がどんどん衰退して、コロナ禍ではついに人口減少も見られるようになった今の東京では、腐敗勢力とベッタリのリーダーの方がかえって適しているのかも知れないが。今回の教育テストをめぐる暗闘も、色々と日本の現状が分かって興味深いと言うか。
個人的に民間テストの導入がそれほどデメリットとも思えないが、やっぱり下村元文科相とベネッセの関係のように、特定団体との癒着や利権ができてややこしいという部分も大きいんだろう。(余談ですがベネッセは朝日新聞にも大きく食い込んでいた企業。安倍や電通(笑)は関係ないので念の為)
個人的にはここで維新が立憲との共闘路線に舵を切り、野党路線で臨むようになった効果は想像以上に大きいと思う。結果としての親ロシア派、じゃなかった親小池派の敗北と荒木代表の辞任という顛末なのだろう。
自民33議席に対し都民28議席。まだまだ侮れない勢力があるのは承知の上で、次の代表は小池直系(秘書など)ではなく、目先の統一地方選を見越して、労組系の敵が少なそうなタイプを選ぶしか無いと思われ。いずれ消滅する地域政党とは言え、その動向にはしばらく注目して行きたい。
最近疲れまくっていたので、中古で手に入れたグノーの「ファウスト」の録音ばかり聴いていた。右は超珍しい⁇グノーのピアノ協奏曲が入ったCD。^_^
主演のガスディアもハドリーも日本じゃあんまり有名じゃないので???、運が良いことに、お安く手に入れる事ができたのだ。
チェチーリア・ガスディアは80年代から90年代にかけて活躍したソプラノ。ロッシーニやベルカントオペラを中心に活躍したが、あんまり大スター的な存在にはなれなかったみたいで90年代後半に早々と引退。ウーム…
このCDでのマルグリット役も派手さはないが素晴らしく役に合った「美しい」歌唱をしていて、サミュエル・レイミーのメフィストフェレスの歌唱ともども、この作品のベストと言って良いもののように思うのですよ。
いかんせん長い作品なので、前半はいつもすっとばして見せ場のラブシーンと、フィナーレ周辺、バレエ音楽ばかり聴いている訳ですが。
やっぱり名作には名作たる理由があるんだなあ。
グノーのオペラはだいぶ良い録音も増えてきて、いずれ独立したエントリで取り上げようとも思ってる。
ほとんど独り言のブログですが、少しでも多くの人々の目に触れ、人生の役に立ってくれれば嬉しい。
ではまた。