川上村と言えば、レタス御殿で有名な村ですね~、
そういう村にふさわしい綺麗な立派な文化センターでの寄席に誘われて行ってきました。
野辺山で友人を車に乗せ、まずはお昼ご飯で腹ごしらえ。
野辺山と言えば、やっぱり蕎麦屋・最高地点しか思い浮かびません。(お蕎麦、そんなに好きなわけではないのに。。。)
ここに来るの、今年すでにもう3度目だわ~。
去年の暮れから3度もなべ焼きうどん食べていたので、今日はてんぷら盛り蕎麦。
(おつゆに浮いてる蕎麦、ラーメンの類はどうも苦手なので)
冷たいお蕎麦食べると寒くなるのよね~、とぶつぶつ言いながら、食らいます。
川上村までは20分ぐらいのドライブ。
川上は古い街道の面影を残していて、一度歩いてみたいなぁ、と思うけれど
道路には人っ子ひとりみかけません。
しかし、文化センターに着くと、駐車場にはけっこうな数の車が入っていきます。
きょうはこんな出し物。
浪曲、講談、落語、3人とも女性。
「江戸恋語り」と銘打ってます。
BSで毎週かかさず「笑点拡大版」を見ている私には
いまだに、ぴっかりさん、と言ってしまう蝶花楼桃花さんは毎度知っていましたが
ほかのお二人は存じ上げず。
しかし、今回びっくりしたのは講談の世界。70%が女性、とのこと。
全然知りませんでした。
今回、舞台から会場の人に、「生で講談を見たことがある人」とか「生で浪曲を聴いたことがある人」とか
質問していましたが、浪曲に至ってはほんとに少数の挙手でした。
幸い私は国立小劇場とか末広亭とかで何度も寄席を見ているので、
必然的にいろんなもの(曲芸とか手品とかもありますね~)見てますけど
寄席に気軽に行けない地方などでは、
一般にはわざわざ浪曲とかを聞きに行く人は少ないかも、と思いました。
それにしても、最高地点の大盛なお蕎麦とてんぷらがおなかにもたれたのか
せっかくのぴっかりさんの出し物「お見立て」、眠くて眠くてどうしようもなくて
もったいないことしてしまいました。。。。。。
それでも、「お墓の煙もうもう」とかのところはばっちり起きてましたわ
4時に終わって、川上の友人二人も加わって4人でお茶を飲もうということになったのに
川上のカフェ(のようなところ)は5時からです、とか6時からです、とか言ってて
入れるところがなく、
思わず「川上の人って、夜しか飲食店にいかないの~~?!?「」と
感嘆と疑問の声を上げてしまいました。
これはもう仕方がないです。
またお蕎麦屋最高地点にいくっっきゃない、あそこならケーキあるから
と、車を飛ばしてお蕎麦屋に走りました。
入り口には「お蕎麦終わりました」と出ていて、お客は一人もいませんが
なんとか滑り込ませていただいて、私はチーズケーキセット、
地元出身の3人はお焼きとカフェオレのセットを食べるのでした。(お焼きとカフェオレ?ちょっと気持ちワルっ!と
思ってしまう、少数派の私であった)
お蕎麦屋さんにねぎらってもらおうと
「きょう、2回も来てしまいましたわ~~」と、
言ってみましたが、マスターは涼しい顔をしていて、
もしかしたら、2回来る人みたいなそんな人はたくさんいるのかもしれません(ホントか)
楽しい一日でした。
👇以前来た時に食べた同じケーキセット