鰻を食べない鰻屋さんでCD頂きました。
CDはこれです👇
あの、ウォールオブサウンドで有名なフィル・スペクターの
ウォールオブサンドを生み出す以前に録音された彼のプロデュースの曲たち。
3枚組のお得なCDらしいです。
曲数も多い!
ウォールオブサウンドと言えば、 Be My Baby,
ビーチボーイズやビートルズにも多大なる影響を及ぼし、
ブライアン・ウィルソンをしてそのアンサーソングとも言われる Don`t Worry Babyを書かせたといわれる音楽。
そして、殺人事件でつかまっちゃったりしたフィル・スペクター。
このCDを初めて聞くと、1959年から61年のほとんど知らない音楽たちが、知らない人たちによって奏でられているけれど
でも、みんな何か懐かしい感じがする音楽。
まだ、自分で自分のラジオを聴く、なんてことをしなかった子供の頃、
テレビで日本人のシンガーがアメリカの歌を歌っていたような頃の音楽に似ている。
それから、その後、違う人が歌ってヒットしたり、
ヒットしなくてもどこかそれを聴いていたりしたような音楽。
たとえば、モコビーバーアンドオリーブが歌った「忘れたいのに」も
フィル・スペクターがプロデュースした The Paris Sistersの歌う I Love How You Love Me だったのね。
あと、ちょっとドゥワップ的なのもあったりして、キングトーンズなんかも思い出しちゃいます。
そういえば、子供の頃、洋楽を歌うグループいたなぁ、でも、名前思い出せない、
ローハイド歌って、鞭うつ音を出すとき、スリッパ使ってた。。。。。。。
えっと、ドンキーカルテットでもないし。。。
と、
ネットで検索に検索を重ねたら、「リリオリズムエアーズ」だった!!
その話を、大泉のカフェ「カフェごはん空」で、ランチしながら同年代のおじさんにしていたら、
おじさん、そんなグループ知らない、とのたまう。
そんなことあるわけない、と
今まで一度も私語をしたことない「空」のマスターに思わず
「リリオリズムエアーズ」って知ってます?
と聞いてしまいました。
マスター、一瞬ぎょっとした顔しましたが(笑)、「知ってます」と答えました。
「ローハイドでスリッパ叩く人ですよね」と言ったら
照れたように(というより呆れたように?)「ええ、そうです、」と答えてくださいました。
良かった!これで一安心
(リリオリズムエアーズで、アマゾン検索したらこんなアルバムがヒットしました。
買った人のコメント見ると、聞いてみたくなります。)