先日バイト先のおじさまが県立美術館(ミレーで有名)でグループ展をする、というので
バイト先の女子(or おばさん、あるいはおばば)4人で見に行ってきました。
職場で見るいつものおじさまとは違う、素敵な絵のタッチにびっくりしたとともに、
夏はアルバイトやらゴルフやらを楽しみ、冬、創作と薪割にいそしむ定年後のそのライフスタイルに
感動と羨ましさを覚えました。
私も、移住前はターシャチューダーのように、夏はガーデニング三昧で
冬、暖炉の前で絵を描く、という生活をしよう、と漠然とそして密かに思っていたのに
(どうも公言していたらしく、移住のお祝いにターシャチューダーやポールスミザーさんの本を
けっこう頂きました)
夏は草ボーボー、冬はストーブの前で動画三昧、みたいな生活っす
美術館のあと、一人で甲府の街に赴き、おばばジャズピアニストと久々に甲府ジャズ喫茶アローンで
デート。
こちらを訪問するのはコロナ以来です。
ここのマスターとはもう40年以上のお付き合いで、たまにお会いすると
昔話やら、ジャズプレーヤーの噂話になり、楽しいです。
それにしても、甲府の街、櫛の歯がかけたように建物が次々になくなり
そこはすべて更地の駐車場に。
かつては、狭い町の繁華街、駐車場が少なく、あっても東京並みに高くて
わたしなぞは路上駐車でけっこう捕まってたりしたのに
今や、夜7時から何時間止めても300円、とか嘘みたいな値段です。
岡島デパートもなくなるというし、確かに岡島の周り、駐車場だらけになってます。
先日、富山の高岡の市街地に行ったときも、街の疲弊をすごく感じたけれど
地方の都市はどうなってしまうのでしょうか。。。