お盆も過ぎて、少し過ごしやすくなった夕刻の裏庭のフェンスに
朝顔といれ違うように、夜顔が白く輝くようになりました。
夕顔として売られていましたが、”夕顔
”は平安時代より親しまれた別の花
明治以後に欧州から入った、正式名は夜顔という草だそうです。
何日もかけてふくらんだつぼみが
夕刻より咲き始め、朝にはしぼんでしまう。
暗闇に白い大輪が鮮やかに浮かび上がります。
一夜限りに儚くと云うにはちょっと力強い。
阿木曜子さんの詩
のような・・・
病院裏の擁壁の下から見上げても綺麗です。
お時間があればどうぞご笑覧あれ。