今年秋分の日に開業したばかりの西九州新幹線に初乗車。

 

乗車日等は以下の通り下差し

・ 乗車日 ; 令和4年11月2日

・ 乗車列車(区間) ; 特急〔リレーかもめ25号〕  博多 11:52発 → 武雄温泉 12:53着 右矢印 西九州新幹線〔かもめ29号〕武雄温泉 13:58発 → 長崎 14:28着 

・ 使用車両 ; リレーかもめ 右差し 787系、西九州新幹線 右差し N700S

 

 

以下写真と共に乗車レポートを公開(全部で24点)下差し

 

上矢印今回は新在共自由席利用。切符は1枚の「新幹線自由席特急券」となってる

 

上矢印博多~武雄温泉間は在来線特急リレーかもめ25号(博多にて撮影)。車両はかつて「つばめ型」と言われていた787系

 

上矢印出発を待つ武雄温泉行リレーかもめ

 

上矢印787系普通車自由席車内

 

上矢印787系をはじめ、今で言う国鉄型が殆どだった平成初期に九州エリアで登場した新型特急は当時としては画期的だった。あれから30年超。経年劣化に加え、以後JR他社線で登場した新型車両と比較して相対的な見劣りを感じる

 

上矢印西九州新幹線開業と共に肥前山口から駅名が変更した江北は通過

 

上矢印武雄温泉では同一ホームで新幹線と対面乗換え。同駅到着したリレーかもめ25号は3分の乗換時間で新幹線かもめ25号に接続。それに乗っても良いのだが、せっかく遠方から高い交通費をかけて来たのに短い時間で到達するのは勿体ない。ここは1時間待ってでもあえて1本遅らせて同駅構内の散策

 

上矢印と言うワケで武雄温泉駅構内を見物。その前に同駅11番線を出発した新幹線かもめ25号を見送り

 

下矢印こちらは現在使用されていない12番ホーム(連続2点)。博多(新鳥栖)全通後には下り専用ホームとして、現在使用中の11番線は上り同に転換するのだろうが全通開業の見通しは未だ立たないまま

 

 

 

上矢印その12番線への階段は閉鎖されている。通常に開放される時が待ち遠しい

 

上矢印通常在来線特急から新幹線への乗継割引を受けた場合でも乗換駅で途中下車できる。せっかくだから同駅周辺の散策をと思ったが、手持ちの特急券で同駅改札口を出ることは出来ない。1枚(1列車)の切符という扱いだからだろう。ここは改札口を見るだけに留める

 

上矢印同駅新幹線構内改札口付近はこんな感じで(予想通り)売店もなく、単なる接続駅であるのを感じる

 

上矢印13時12分、長崎からの上り新幹線が武雄温泉駅に入線。折り返しかもめ29号となって自身これに乗る。尚折り返し運転の為車内清掃を実施。その際一旦ホームドアが閉まる

 

上矢印上記車内清掃が終わったらすぐに乗ろうと思ったがホームドアは閉まったまま。ようやく開いたのは発車10分程前の事だった

 

下矢印発車までのわずかな時間で車内散策。車両はN700Sで真新しさを感じる。 デッキには長崎の雰囲気を感じさせるものも…ただ全区間利用でも30分足らずの短さで何だか過剰サービスにも感じてしまう(連続3点)

 

 

 

 

 

上矢印今回乗車した4号車自由席車内。2+3列席で新幹線普通車の標準タイプ。因みに指定席は2+2列席でグレードも自由席より高めだが30分足らずの乗車時間にはMOTTAINAI!個人的には山陽区間の700系を譲渡して改造したものでも良かったのではと思ってしまう

 

上矢印武雄温泉出発後乗車記念にプチ晩酌

 

上矢印その間発車アナウンスが終わったかと思えばすぐ次の停車駅嬉野温泉。尚西九州新幹線は全長69.6キロ(注意)の路線に途中駅が3つ(嬉野温泉、新大村、諫早)。駅間距離の短さを感じる

 

(注意) 参考

新横浜~熱海間(東海道。75.8キロ)

名古屋~米原間(東海道。79.9キロ)

大宮~宇都宮間(東北。79.2キロ)

東京~熊谷間(上越。64.7キロ)

小倉~博多間(山陽。67.2キロ)

 

上矢印全体的にトンネルが多く、車窓の景色を楽しめるのもわずかで武雄温泉出発からわずか30分で終点長崎に到着。もう着いたのか!短いとはわかりつつ、いざ体験すると何だか乗った気がしないくらいに感じた

 

上矢印長崎に到着した同列車は折り返し武雄温泉行かもめ36号となる

 

上矢印末端区間部分開業した西九州新幹線乗車を達成し、2012年11月以来10年ぶりに長崎に足を踏んだわけだが、地平時代の記憶が色濃く残っている長崎駅はすっかり変わってしまい、他の場所に来たのかと錯覚してしまう程あの面影はもうない

 

以上。後日西九州新幹線博多全通開業に対する個人的な予想を記事として公開しようと思います