今春デビューしたE721系快速あいづ号指定席。

同車両1号車の半室にリクライニングシートを設置して改造されたもの。

 


自身その快速あいづ6号に会津若松~郡山間乗車。

着席保証分530円の追加料金だけでグレードの高い座席に乗れるのはありがたい。

 


ただ個人的に残念だと思ったのは半室指定席の設置場所が運転席側ではなく、連結部側であったこと。

1号車の自由席乗客は他の号車のそれとは指定席を挟んで陸の孤島状態。その乗客がトイレへ行く場合等は必ず指定席エリアを通り抜けすることになる。

現実的にそう頻繁にあるワケではないだろうが、やはり追加料金に見合うよう自由席乗客に対する物理的制約を最小限にする意味では運転席側への設置が望ましい。

それに運転席側ならば車端部のドアを撤去してもう1列(計4席)座席を増やせるし、そうすることでとりわけ郡山方面ならば前面展望もある程度楽しめるのでそういった工夫の余地はあると思います