先日5月22日、上り通勤特急「おうめ2号」に乗車。
車両は中央線特急あずさ、かいじ等と同じE353系
 
同列車は同じ中央線通勤特急「はちおうじ」、並びに和歌山発着の「くろしお」と共にE電区間のみを運転する数少ない短距離特急。
自身同車両初乗車で河辺から新宿まで乗車(注意 運行区間は青梅 ~ 東京間。途中停車駅 ; 河辺・拝島・立川)。
 
下矢印河辺発車時乗車した4号車内は自身含めて5人
 
下矢印車内で目覚めのコーヒーとお菓子でプチ贅沢な気分を漫喫
 
拝島からは多くの乗車があり、パッと見で乗車率4割程度。
 
立川発車時点では4号車内座席上のランプが全て青色、つまり満席だった。
おそらく全車満席と思われ、座席未指定客と思われる乗客がデッキ内で立つ姿も見られた。
列車は中央線内に入り、国分寺を通過した辺りから予想通りノロノロ運転。
それでも満員の通勤列車に比べたらその快適さは歴然。
 
下車駅である新宿ではパッと見乗車率半分程度か。
列車は終点東京へ向かう。
ここ新宿で女性客3人がかけ込みで同列車に乗ったようだが、特急券が要ることを知って乗ったのだろうか?ふと気になった。
 
 
<個人的総評>
 
今春ダイヤ改正で中央線ライナーが廃止となり、「はちおうじ」号と共に通勤特急として誕生した「おうめ」号
改正前発表当初、全車指定の特急格上となることによる割高感を疑問視、むしろ否定的だった。
これに伴い先々同列車の動向を予想する投票ツイートでも廃止等が多数派だった(その時のツイート下差し
いざ運行開始して今回の乗車状況を見る限りでは、やはり追加料金を払ってでも快適に通勤したい需要を改めて感じた。
今回私が乗車した河辺 ~ 新宿間、えきねっとチケットレス利用で通常650円のところキャンペーン期間中(6月まで)で450円とライナー時代の料金520円よりも安く乗れた(注意 なお東京までだと250円割高になる)。
この盛況がキャンペーン期間だけの一時的なもので終わらないか、同期間を過ぎてフタを開けてみなけれはわからない事で以降の状況を見守っていきたいところ(もっとも下りおうめ1号は東京22:30発と遅い時間帯であるのでその点の見直しは必要だが…)
今回私は青梅線初の特急運転 並びに E353系初乗車というネタづくりで乗り鉄しただけなので以降自分の意志で同じ列車に乗ることはまずないが、この盛況が継続すれば「 特急は長距離で利用するもの 」という概念を変え、都市圏に似たタイプの短距離特急が増えるキッカケになるかもしれないですね