お腹をすかせ鮎釣りから帰宅すると、
「今日水に濡れてな寒い寒い~」
と奥歯を大げさにガタつかせ
家族に焼くのを頼んで
その間にゆーっくりとフロに入る
塩は薄塩
ポッカポカの体でフロから出るとちょうど焼けている
ビールはいつものカロリーオフではなく
チュンチュンに冷えた本物のプレミアムモルツでやる。
そして、馬路村のポン酢しょうゆをかけて食べる。
これがガバチャ式「サビた鮎のおいしい食べ方」なのである
ではいただきまーす
んん
このオス鮎、ガバチャの倍の精子を持っていやがるゼー
ジェラシー
でも、ちょっとプライドがあるのでプチジェラシーにしーとこ
次にメス。
卵 いただきまーす
モグ う、うまいやないけ・・・モモグモグ
んん、モグ モグモグ
ガキッ!ゴキッ!
う~
砂かんでたぁぁー
増水続きの有田川ダム上にやられました。
柴崎さんに電話したら、晩酌の最中でして・・・。
「今日の鮎 けっこう砂噛んでましたが」
「一晩は水槽で飼ってフンと一緒に砂を出してください」
「水槽・・・ありません」
「・・・・」
「じゃあできるだけイケ缶で生かして持って帰ってください」
「はい」
「日高のウルカは三日間なんにも食わせんで胃と腸を空っぽにします」
「なるほど」
「鮎は腹から食えと。特にニガ玉(胆汁)から噛むと独特の香りが広がります」
「あの腹の前の方にある数ミリぐらいの何とか袋みたいなやつですね」
「そうキンタマブクロみたいなやつです」
「もろ言っちゃいましたね」
「えぇ・・」
それにしても終わりを知らない今年の有田川ダム上。
今日もあちこちいっぱいでした。
かつてこんな遅くまで友釣り人で賑わった年はないでしょう。
ハマデ橋では40分ほどで4匹掛かり、ひとつはどんぶり。
その後、小峠に移動して二時間で3匹。2匹はおしくも空中落下。
ひとつはガツンと音がしてあげたらイカリ針が折れてました。
結果、3時間足らずの釣行でしたが、なんとか6匹ゲット
納竿はいつだー。
と
「化外の花」のかたわらで「「化外の人」となるガバチャなのでした