年末の大掃除を終えてから、ほとんど食っちゃ寝ぇ食っちゃ寝ぇの寝たきり老人状態でして・・。
ふとんでじっと本なぞ読みながら・・・。
つげ義春さんには「知足」を教えられ、釈尊さんには「彼岸」の境地を指し示され、もっとも尊敬するエッセイスト佐藤愛子さんには「喝」を脳天直下に落とされて・・・。
やはり、布団からずび出て世間の冷たい風に当たらなくては目は覚めまい。
と、現代文明に飼いならされたガバチャ、原付にまたがって「寒風の行(ぎょう)」へと出かけますタ。
出かけましたるは雑賀崎。
寒いって・・。
風強いし、奥歯ガタガタよ。
青石の磯がよけい寒さを助長するし・・。
早々に退散。
次に、眺めましたるは和歌の浦。
昭和三十年代は新婚旅行のメッカ。
今はさびれてホテル街も静まり返ってますが、風光明媚な景色はそのままデス。
恐竜が戦こうてるような奇岩がオモシロイ。
キリンがアシカにキッスして、イヤンッてあっち向いてるようにも見えるけど。
せっかくなので東照宮にでも、と思ったのですがあまりの人の多さにドン引きしてやめました。
それに、昔のお侍さん拝んでもな~。
どっかに爆釣神社とかあって友釣り大権現とかおりまへんかな。
引き釣り大明神とか。泳がせ観音とか。ゼロオバセ阿弥陀とか。鼻かん如来とか・・・。
おらんか・・・。
それにしても、原付で走ると寒さが身にしみますね。
やや、こんなところで行列発見。
はて、神社とかあったっけ。
あっ、「まる山」の中華そばかっ!
おせちとお餅に蹂躙された胃が、「おばちゃん、大盛り!」と叫ばせた。
うまいわー。
「寒風の行」二時間で終わり。
十年前は原付で京都まで行ったことがあったけど、もう無理はしない。
年相応に年をとる。
と帰宅し、コタツに胸までズリ込んで、ブログ村の産物を自覚するガバチャなのでした。
あっ、このめんたいピーナツうめえ。
それに・・・今日はやけにコーラが胸にしみるぜ・・ベイビー。
家の中、万歳!
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