21/4/7 バイエルン 2-3 PSG そして。。 | 欧州サッカーに関するナニカ

欧州サッカーに関するナニカ

DAZN+SKYは珍しいのか検証中

 

寒波に襲われしぶとく雪が降るミュンヘンで、

CLベスト4を賭けた戦い、昨年の決勝カードがここで来てしまいました!

 

レバンドフスキを欠くバイエルン、直前でニャブリがコロナ陽性となって欠場が決まり

ますます苦しい状況になってしまったのですが、、

 

開始2分でショートカウンタをネイマール、ムバッペに繋がれ、ノイアの正面だったものの防ぎきれず失点。

28分にはネイのフリーキックをうまく飛び出たマルキーニョスに決められ0−2

 

ここからバイエルンの逆襲が始まり同点に追いついたものの、ムバッペがまたもやワンチャンスを見事に決め、1stレグはPSGの勝利。しかもアウェーゴール3点。

 

 

 

ただ、試合を通してみると、PSGはチームとしては全く強くないという印象を持ちました。

ポゼッション 64% VS 36%

シュート数 31 VS 6

枠内 12 VS 5

コーナ 15 VS 1

 

この前の週末にライプチヒとの首位決戦があり、

なんとかゴレツカのゴールで0−1で勝ったのですが、

ポゼッションや球際で押され気味だったので(53%対47%、コーナも8対4)、

疲労が溜まっている、レヴィがいない、研究されている

ので相当厳しいという予想をしていたのですが

予想外にパリはプレスが緩く(キミッヒの所のみ狙う)、パステンポも遅く、バイエルンの網にかかりまくりでした。

 

ただ、この試合で

DFズーレ、MFゴレツカが前半途中に怪我で退いてしまうなど更なる負傷者を抱えてしまったバイエルン。

 

一方パリは、チームとして強くないとは言え、うまく転びつつ時間を作れるしスピードチェンジで一気に運べるネイマール、チャンスをしっかり決められるムバッペという、カウンターで試合を決められる両選手がいます。

バイエルンのハイラインではスペースがあるので、相変わらず脅威です。

 

次週火曜13日の2ndレグ、最初先制点を取った方が勝ち上がると読みます。

乗り始めたバイエルンを止めるパワーはPSGにはないし、

逆に点を与えず、3点を叩き込むのも今のバイエルンのメンバではしんどいように感じます。

 

マテウスが言っていましたが、チアゴ(ゴレツカ)、コウチーニョやペルシッチ(コマン)が控えていた昨年と比べると、今年のバイエルンは層が薄いです。

そして、サネは相変わらず調子が上がらない。

 

今日はリーグで1.5軍を出し、ウニオンベルリンと引き分けたのですが、

唯一ムジアラが気を吐き1ゴールしたぐらいで、コマンが前半で足を痛めて交代していました。。

↓またもや載せておきます。

 

誰か一人でもいいので、負傷者が復帰する、ニャブリが回復するなど、

2ndレグにメンバが増えることを祈って。。


 

ムジアラはスタメンしかない!!

 

では火曜日をドキドキして待ちましょう。