2021/2/12 バイエルン クラブW杯優勝!! | 欧州サッカーに関するナニカ

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今週、バイエルンはクラブW杯でカタールに遠征していました。

 

準決勝はアフリカ王者のアル・アハリだったのですが、

チーム戦術、パスのもらい方やポジショニングは当たり前に上回っているだろう

と思っていたのですが、びっくりしたのは1VS1で全く相手にしなかったというところです。

5分5分のボール、1vs1はほぼ全てバイエルンが勝っていたので、所謂インテンシティというか

強度というか、欧州はやはりレベルが違うんだなということを改めて感じました。

例えばブンデスでは、簡単に取れないとか前を向かせてもらえないところでも、簡単に出来てしまう

感覚です。

日本人選手が海外でなかなかコンスタントに活躍できないのも、この辺りの激しさ・強さへの気持ち

体の慣れというのも大きいのかなと思いました。

 

決勝は、中米王者のティグレス(メキシコ)。ブラジルのパルメイラスを破って決勝に上がってきたチーム。

バイエルンはミュラーがコロナだったり、ボアテングが家庭の都合で帰国したりとフルメンバでは無かったのですが、やはり危なげなく勝ちました。

強度はファールも含め準決勝よりは高かったのですが、

特にドイツから離れて羽を伸ばせたからか、デイビス・パヴァールの両サイドバックが躍動していました。

特にパヴァールはレバンドフスキのヘッドのこぼれを押し込み決勝点を挙げる活躍です。

 

二人とも今シーズン調子がイマイチ上がっていなかったので、これを機に復調して欲しいですね。

 

これで取りうる全てのタイトルを取り、6冠達成!!

ブンデス、カップ戦、CL、今シーズンに入り、欧州スーパカップ、DFLスーパーカップ、そしてCWC。

これは2009年のバルサに続き史上2チーム目らしいです。

 

参考;6冠チームの通算成績

バルサ;46勝13分6敗 163得点59失点

バイエルン:47勝4分4敗 167得点51失点

 

リーグが違うのであまり比較に意味はなさそうですが、CL全勝のバイエルンが上とも言えるかも?笑

 

歴史に残るチームを現地で応援できて本当に良かったと思います!

おめでとう!