ジャイアントキリング目前まで上宮を追い詰めた岸和田産業の延長タイブレークの激闘 | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 夏の甲子園大阪大会2回戦が開催されました。岸和田産業は上宮と対戦。試合は7回表に上宮は1アウト・ランナー3塁の場面で上宮は清水楽生がライト前へのタイムリーヒットで1点を先制。その裏に岸和田産業はノーアウト・ランナー1塁2塁の場面で西大雅がレフト前へのタイムリーヒットで1−1の同点に。8回以降は両校共に点が入らず1−1の同点で9回を終了。タイブレーク方式の延長戦に。10回表に上宮は1アウト・ランナー満塁の場面で青山隆之介の打球の処理をしたファーストの杉江倖星のエラーの間に2人のランナーが生還して2点を勝ち越して1−3。その裏に岸和田産業は2アウト・ランナー1塁3塁の場面で岡本凌司がライト前へのタイムリーヒットで1点を返して2−3。次の打者の松田文吾はサードライナーに終わってゲームセット。上宮が2−3で勝利して3回戦進出。秋季大会では春のセンバツ21世紀枠争奪戦レースの本命でもある岸和田産業は強豪校相手に惜しくもジャイアントキリングを逃がす結果となり、サッカーでいえばPK戦にまでもつれる延長タイブレークの熱戦を演じましたが、惜しくも初戦敗退に終わりました。

 

 夏の甲子園埼玉大会3回戦が開催されました。1989年の夏の甲子園出場経験のある古豪の市立川越は埼玉栄と対戦。試合は3回表に市立川越は2アウト・ランナー2塁の場面で橋本健太郎がセンター方向へのタイムリー2ベースヒットで1点を先制。次の打者の森翔大がセンター方向へのタイムリー3ベースヒットで追加点を入れて2−0。その裏に埼玉栄は2アウト・ランナー3塁の場面で加納奏音がセンター前へのタイムリーヒットで1点を返して1−2。点差が詰まって以降の2アウト・ランナー満塁の場面で川口丈がセンター前への2点タイムリーヒットで2−3と逆転。8回表に市立川越は1アウト・ランナー1塁2塁の場面で日向祐翔の打球の処理をしたサードの垣見翔太のエラーの間に2塁ランナーが生還して3−3の同点に。同点になって以降の1アウト・ランナー1塁3塁の場面で植村奏介がスクイズを成功させて3塁ランナーが生還となり1点を勝ち越して4−3。勝ち越し点が入って以降の1アウト・ランナー満塁の場面で嶋田元太朗がフォアボールを選んで押し出しとなり1点を追加して5−3。9回表には2アウト・ランナー満塁の場面で植村奏介がフォアボールを選んで押し出しとなり1点を追加して6−3。その裏の埼玉栄の反撃を7回からリリーフ登板した栗本樹が三者凡退に抑えてゲームセット。市立川越が6−3で勝利して4回戦進出となりました。

 

 夏の甲子園東東京大会3回戦が開催されました。王子総合は東亜学園と対戦。試合は1回表に東亜学園は1アウト・ランナー1塁3塁の場面で荒井哉汰がライトフライでアウトとなった直後に3塁ランナーがタッチアップからホームへと突入して生還となり1点を先制。3回表には1アウト・ランナー2塁3塁の場面で荒井哉汰がセカンドゴロで1塁塁上でアウトとなる間に3塁ランナーが生還して1点を追加となり0−2。4回表には1アウト・ランナー2塁の降旗信之介の打席の場面でキャッチャーの上村隼翔のパスボールの間に2塁ランナーが3塁へと進塁。降旗信之介はフォアボールで出塁となると、次の打者の河井琉惟がレフトフライでアウトとなった直後に3塁ランナーがタッチアップからホームへと突入して生還となり1点を追加して0−3。5回表には1アウト・ランナー3塁の場面で荒井哉汰がファーストゴロでアウトとなる間に3塁ランナーが生還して0−4。7回表には1アウト・ランナー1塁2塁の荒井哉汰の打席の場面で6回からリリーフ登板した松村航弥のワイルドピッチで2人のランナーが進塁。荒井哉汰がセカンドゴロで1塁塁上でアウトとなる間に3塁ランナーが生還して1点を追加となり0−5。9回表には2アウト・ランナー1塁3塁の場面で荒井哉汰がセンター方向へのタイムリー2ベースヒットで1点を追加して0−6。その裏の王子総合の反撃を8回からリリーフ登板した反町陽向が三者凡退に抑えてゲームセット。東亜学園が0−6で勝利して初戦突破となり4回戦進出。王子総合はエラーこそなかったもののバッテリーミスもあって課題の守備が浮き彫りとなり3回戦敗退に終わりました。今回の対戦相手の東亜学園は強豪校の中でも特に厳しい相手でした。守りが鍛えられていて守備も堅かった。この試合のターニングポイントは4回と7回だったと思う。どちらもバッテリーミスから失点する結果となった。王子総合の最大の弱点となっている野手のエラーがなかったことが最大の収穫だった。王子総合の今大会のメンバー20人のうちの16人が2年生以下のメンバーで構成。秋以降の新チームになって以降の試金石となったことでしょう。新チームでは練習試合を通じて自責点の定義と守備について、もっと学ぶことも大事だ。秋季大会で好成績を残し、王子総合が東京都高野連から春のセンバツ21世紀枠推薦を受けることを期待します。なお、夏の甲子園西東京大会3回戦の小平南vs成蹊は8−4で小平南が勝利して4回戦進出となりました。