J1のリーグ戦第32節が今週末開催。首位争いを演じているヴィッセル神戸と横浜Fマリノスの試合は今日開催されました。この2チームの試合結果は以下の通り。
埼玉スタジアム2002 15時キックオフ
ヴィッセル神戸2−1浦和レッズ
【得点者】
(ヴィッセル神戸)
後半27分 マテウス・トゥーレル
後半51分 大迫勇也
(浦和レッズ)
後半46分 ホセ・カンテ
【この試合を振り返って】
今シーズンはクラブ創設以来初のJ1リーグ優勝を目指すシーズンとなったヴィッセル神戸。対戦相手の浦和レッズは強豪クラブのうちの1つ。前半の45分は両チーム共に点が入らず後半戦に。試合が動いたのは後半27分だった。マテウス・トゥーレルのゴールでヴィッセル神戸が先制した。浦和レッズにとっては勝てば逆転でのリーグ優勝の可能性も残されていた。後半45分経過の時点で1−0でヴィッセル神戸のリードでアディショナルタイムに。アディショナルタイムに入って1分経過の時点でホセ・カンテのゴールで浦和レッズが1−1の同点に追いつき、逆転でのリーグ優勝へ向けて執念を見せた。しかし、アディショナルタイム開始5分に浦和レッズはフリーキックのチャンスを獲得したため、ゴールキーパーの西川周作も前線参加させる全員攻撃に出た。それを見逃していなかったのが大迫勇也だった。フリーキックからのクリアボールからカウンター攻撃に。最後は大迫勇也が無人のゴールにボールを流し込んで勝ち越し点が入り2−1。大迫勇也の勝ち越し点が決勝点となった。ヴィッセル神戸は勝ち点を65に伸ばしてリーグ初優勝に更に1歩前進となった。
日産スタジアム 14時キックオフ
横浜Fマリノス2−0セレッソ大阪
【得点者】
(横浜Fマリノス)
前半41分 ヤン・マテウス
前半46分 エウベル
【この試合を振り返って】
横浜Fマリノスが逆転でのリーグ優勝へ向けて前半終了間際に先制点を入れ、前半終了間際には追加点を入れて2−0のスコアで後半戦に。しかし、セレッソ大阪も1点を返そうと必死の展開に。最終的には、なかなか追加点が入らずに90分を終了。横浜Fマリノスが2−0で勝利して勝ち点を63に伸ばした。この結果、今シーズンのJ1のリーグ優勝の行方はヴィッセル神戸と横浜Fマリノスの2チームに絞られた。
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J1順位表
http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/classif.cgi?j1&2023&23102