イタリア・セリエＡはリーグ戦第６節が今週末開催されました。開幕から無敗はアタランタ、ユヴェントス、ＡＣミラン、ナポリの４チーム。ナポリは日本時間の土曜日の深夜にスタディオ・サンパオーロでスペツィアと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半44分にラスパドーリのゴールでナポリが先制。ラスパドーリの先制点が決勝点となったナポリが１－０で逃げ切る結果となりました。ＡＣミランは日本時間の日曜日の早朝にスタディオ・ルイージ・フェラーリスでサンプドリアと対戦となり、試合は前半６分にジュニオール・メシアスのゴールでＡＣミランが先制。前半の45分を終了して１－０でＡＣミランのリードで後半戦へと折り返すと、後半２分にラファエル・レオンのアレックス・フェラーリに対する反則でレッドカードで退場処分となり、ＡＣミランは相手より１人少ない数的不利な状況となると、後半12分にジュリチッチのゴールでサンプドリアが１－１の同点に追いつきましたが、後半21分にサンプドリアはビジャールの自陣のペナルティエリア内でのハンドの反則でＡＣミランがＰＫを獲得。このプレーでビジャールはイエローカード（警告）をもらうと、直後のＰＫをジルーが落ち着いて決めて勝ち越し点が入ると、それ以降は１点のリードを守りきったＡＣミランが２－１で勝利となりました。58年ぶりにセリエＡのリーグ戦で単独首位となったアタランタは日本時間の日曜日の夜にゲヴィス・スタジアムでクレモネーゼと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半29分にデミラルのゴールでアタランタが先制しましたが、後半33分にバレッリのゴールでクレモネーゼが１－１の同点に追いつきましたが、それ以降は両チーム共に勝ち越し点が入らず１－１の引き分けに終わりました。ユヴェントスは日本時間の昨日の早朝にアリアンツ・スタジアムでサレルニターナと対戦となり、試合は前半18分にカンドレーバのゴールでサレルニターナが先制すると、後半45分過ぎて４分後のアディショナルタイムにピョンテクがゴール前でマッケニーとの競り合いに勝ってシュートを打つもゴールラインを割ってゴールキックとの判定となりましたが、ピョンテクが自分がシュートを打ったボールがペナルティエリア内でブレメルの手に当たってハンドの反則となったのでＰＫではないのかとレフェリー（主審）に主張。このプレーはＶＡＲ（ビデオアシスタントレフェリー）の対象プレーとなり、ＶＡＲ検証の結果、ブレメルのハンドの反則となり、サレルニターナがＰＫを獲得。ブレメルはイエローカード（警告）をもらうと、直後のＰＫをピョンテクが落ち着いて決めて追加点が入り、前半を終了して０－２でサレルニターナのリードで後半戦へと折り返すと、後半６分にブレメルのゴールでユヴェントスが１点を返して１－２と１点差に詰め寄ると、後半45分過ぎて１分後のアディショナルタイムにサレルニターナはフィルヘナの自陣のペナルティエリア内でのクアドラードに対する反則でユヴェントスがＰＫを獲得となると、直後のＰＫをボヌッチが蹴りましたが、ゴールキーパーのセペが一度は止めましたが、跳ね返りの球をボヌッチが押し込んで２－２の同点に追いつくと、その３分後にコーナーキックからミリクのヘッドでユヴェントスの勝ち越し点のジャッジとなり、ミリクは喜びのあまりにユニフォームを脱いでしまい１試合２度目のイエローカードでレッドカードで退場処分に。その直後に両軍入り乱れての乱闘騒ぎに発展。一連の流れからＶＡＲ（ビデオアシスタントレフェリー）の対象プレーとなり、ＶＡＲ検証の結果、ミリクの勝ち越し点のゴールはボヌッチがオフサイドポジションにいたためノーゴールに。最終的にはミリクの勝ち越し点が取り消されたことで再び両軍入り乱れての乱闘騒ぎとなり、ユヴェントスからはクアドラードが、サレルニターナからはファッシオがレッドカードで退場処分となる結果に。この試合は２－２の引き分けに終わり、試合終了間際の乱闘騒ぎもあり、後味の悪い結果となりました。
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