延長15回タイブレーク4時間の激闘!!都立青山は東京実業を相手に善戦するも力尽きる | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 夏の甲子園東東京大会3回戦の都立青山vs東京実業の試合が開催され、試合は1回表に都立青山は1点を先制すると、6回表に都立青山は3点を追加して4-0としましたが、その裏に東京実業は1点を返して4-1と3点差に詰め寄ると、8回裏に東京実業は2点を返して4-3と1点差に詰め寄ると、9回表に東京実業は1点を返して4-4の同点に追いつき、9回を終了して4-4の同点で延長戦に突入となりましたが、延長戦に突入後も両チーム共に点が入らず12回を終了。勝負の行方は13回以降のノーアウト・ランナー1塁2塁から攻撃が始まるタイブレークへと突入。13回は両チーム共に1点を入れて5-5の同点で、14回に入ると、14回表に都立青山は3点を勝ち越して5-8としましたが、その裏に東京実業は、この回の先頭打者の神谷翔吾がレフトスタンドへの3ランホームランで8-8の同点に追いつき、8-8の同点で14回を終了。タイブレークは15回に突入となると、15回表に都立青山は2点を勝ち越して8-10としましたが、その裏に東京実業は3点を入れてサヨナラとなり、4時間の激闘となった試合は東京実業が11-10で延長15回タイブレークでのサヨナラ勝利で4回戦進出。東京実業と互角の勝負を演じた都立青山はタイブレークでのサヨナラ負けで力尽き3回戦敗退に終わりました。試合開始は午後3時を過ぎていたため、試合終了時間は外は暗くなっており、照明灯に照らされてのナイターでのゲームセットとなりました。東京実業といえば、過去に甲子園への出場経験はありませんが、東京都の高校野球の勢力図では強豪校のうちの1つだ。無名の公立校の都立青山は東京実業を相手に善戦。あと少しで金星獲得となる戦いを演出しました。今年の夏の甲子園東東京大会は無名の公立校の躍進が目立ち、文京は強豪校の日体大荏原から大金星を獲得して3回戦進出となりました。初戦となった2回戦では、文京と同様に無名の公立校の目黒と王子総合も躍進。目黒は堀越を相手に善戦して金星獲得一歩手前での惜敗で躍進。王子総合は東海大高輪台を相手に序盤は主導権を握られながらも6回以降の粘りの野球で敗れはしましたが、9回まで戦いました。新チームになって以降の秋季高校野球東京大会では、春のセンバツ21世紀枠推薦争奪戦レースに文京、目黒、王子総合、都立青山の4校が新たに名乗りをあげることとなりました。都立青山の新チームになって以降の戦いにも注目したい。

 

 

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