盛り上がるはずだった女子高生対決の大晦日の試合は減量失敗で無効試合に | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 今日更新の記事では年明け前の強ドルこと金城真央(かねしろ・まお)のライバル達の戦いについて取り上げていきます。

 

 大晦日の恒例行事となったRIZINが、さいたまスーパーアリーナで開催されました。当日に予定された女子3試合すべてが金城真央(かねしろ・まお)のライバル達の出場試合となり、浜崎朱加vs山本美憂の対戦カードとなったRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ1ラウンド5分3回戦が開催され、試合は1ラウンド1分42秒アームバーで浜崎朱加が勝利。49kg契約女子1ラウンド5分3回戦では浅倉カンナがあい(清水愛)と対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点はポイント3-0で浅倉カンナが勝利となりました。51kg契約女子1ラウンド5分3回戦では、さくら(森さくら)vs竹林エルの女子高生対決となり、試合は1ラウンド1分17秒腕十字固めでさくら(森さくら)が勝利となりましたが、前日計量でさくら(森さくら)は52.7kgで1.7kgの計量オーバーとなったため、さくら(森さくら)の勝利は公式記録には記録されず無効試合の取り扱いとなりました。

 

 

 先月18日に東京・後楽園ホールでRISE女子フライ級タイトルマッチが小林愛三(愛実)vs陣内まどかの対戦カードで開催予定でしたが、陣内まどかが練習中の事故でケガをして欠場となり、試合は中止の取り扱いに。この結果、小林愛三(愛実)は暫定チャンピオンとして認定されることとなりました。その小林愛三(愛実)は女子フライ級1ラウンド3分3回戦で田渕涼香と対戦となり、試合は1ラウンドに小林愛三(愛実)は田渕涼香の鋭いパンチからダウンを喫してしまう展開となりましたが、2ラウンド以降は持ち直して規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが29-29、残りの2人のジャッジは30-28、29-28で共に田渕涼香を支持となり、ポイント2-0のマジョリティデシジョンで田渕涼香が勝利。ノンタイトル戦ではありましたが、小林愛三(愛実)は暫定チャンピオンのプライドを傷つけられ、新たなライバルの登場に会場は盛り上がりました。なお、イベント終了後に陣内まどかの現役引退の発表もありました。当日のイベントのアンダーカードでは女子1試合が組まれており、AKARI(須方星(すがた・あかり))は女子ミニフライ級1ラウンド3分3回戦でユリカ・グラップリングシュートボクサーズジムと対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが29-28、残りの2人のジャッジは共に30-28の採点で3人のジャッジ全員がAKARI(須方星(すがた・あかり))を支持となり、AKARI(須方星(すがた・あかり))は前回の試合での反省を活かして寺山日葵との対戦へ向けて一歩前進となりました。

 

 

 先月6日に東京と横浜で金城真央(かねしろ・まお)のライバル達の競演がありました。横浜・大さん橋ホールで開催されたキックボクシングのイベントでは天才ムエタイ少女と言われている伊藤紗弥が女子ピン級1ラウンド2分5回戦で祥子JSKと対戦となり、試合は規定の5ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが49-48、残りの2人のジャッジは共に49-47で3人のジャッジ全員が伊藤紗弥を支持となり、伊藤紗弥は判定勝利となりました。一方、東京・後楽園ホールで開催されたキックボクシングのイベントでは女子3試合が開催され、ぱんちゃん璃奈(岡本璃奈)との対戦のプロデビュー戦以来1年10か月ぶりのリングとなった川島えりさは46kg契約女子1ラウンド2分3回戦でねこ太と対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが30-28、残りの2人のジャッジは共に29-28で3人のジャッジ全員が川島えりさを支持となり、川島えりさはプロ2戦目でプロ初白星となりました。女子3試合のうちの残り2試合のうち、過去に木幡紀帆(現在の登録名はKiho)と対戦した経験がある山上都乃は48kg契約女子1ラウンド2分3回戦でERIKOと対戦となり、試合は3ラウンド57秒KOでERIKOが勝利。山上都乃は手痛いKO負けを喫しました。星野姉妹の姉のIMARIは女子スーパーフライ級1ラウンド2分3回戦で佐藤”魔王”応紀と対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが30-29、残りの2人のジャッジは共に30-28で3人のジャッジ全員がIMARIを支持となり、IMARIは判定勝利となりました。

 

 先月20日に東京・新宿FACEで開催されたキックボクシングのイベントでは女子1試合が開催され、Kiho(木幡紀帆)は46.5kg契約女子1ラウンド2分3回戦で亜美と対戦となり、試合は2ラウンド30秒TKOでKiho(木幡紀帆)が勝利。Kiho(木幡紀帆)はプロ初KO勝利となり、ぱんちゃん璃奈(岡本璃奈)との対戦へのアピールとなる大きなKO勝利となりました。