鈴木なな子が1年2か月ぶりのリングで勝利して日本タイトルマッチ挑戦へ一歩前進 | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 コロナ明けのプロボクシングのイベントが4か月ぶりに先週末から開催されており、東京・後楽園ホールで無観客で昨日開催されたプロボクシングのイベントではコロナ明けでは最初の女子の試合が開催されました。コロナ明けの最初の女子の試合に香港で美少女戦士と言われて人気抜群の鈴木なな子が登場。鈴木なな子は女子ライトフライ級4回戦で渡邊葵と対戦となり、試合は規定の4ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが39-36、残りの2人のジャッジが40-35の採点で3人のジャッジ全員が鈴木なな子を支持となり、鈴木なな子が判定勝利となり、昨年5月に香港で行われたレンズ・ダッケルとの対戦の試合に敗れて以来となる1年2か月ぶりのリングを白星で飾りました。この結果、鈴木なな子はプロ4勝目となり、B級に昇進。次戦からは6回戦のリングでの戦いが可能となり、フライ級での日本タイトルマッチ挑戦へ一歩前進となりました。女子フライ級の日本タイトルの動向では、昨年9月に当時チャンピオンだった小澤瑶生がタイトル返上したことに伴い、日本ランカーでタイトルマッチ挑戦の資格がある佐山万里菜と昨年6月にプロデビュー戦から4連勝でタイトルマッチ挑戦の資格を取得した平山夢の両者が昨年の大晦日に新チャンピオン決定戦を戦い、6ラウンド判定で平山夢がプロデビュー戦からの連勝を5に伸ばしてタイトル獲得となりました。しかしながら、平山夢がチャンピオンになって以降も初防衛戦の試合に挑戦者としてタイトルマッチに出場できる日本ランカーは佐山万里菜とモデルボクサーで昨年の年末に国内のリングに復帰した高野人母美(たかの・ともみ)の2人だけとなっており、平山夢の初防衛戦の対戦相手は高野人母美(たかの・ともみ)の可能性が濃厚ではないのかと思われそうだ。鈴木なな子の次戦は6回戦になる公算が強そうだ。次の試合でも勝利して念願の日本タイトルマッチのリングで戦う鈴木なな子を見るのを楽しみに待っています。