最終節は昇格争いの3チームはすべて敗戦。シュツットガルトが1シーズンでの1部復帰決定 | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 ドイツ・ブンデスリーガ2部はリーグ戦最終節が日本時間の日曜日の深夜に開催されました。勝ち点獲得で無条件で1シーズンでの1部復帰が決定となるシュツットガルトはメルセデス・ベンツ・アレーナでダルムシュタットと対戦となり、試合は前半32分にドゥルスンのゴールでダルムシュタットが先制しましたが、前半42分にマリオ・ゴメスのゴールでシュツットガルトが1-1の同点に追いつき、前半の45分を終了して1-1の同点で後半戦へと折り返すと、後半8分にバーダーのゴールでダルムシュタットが勝ち越しに成功しましたが、後半19分にクリモヴィッチに対する反則でイエローカード(警告)を受けていたパウルソンが後半21分にはハンドの反則で2度目のイエローカードでレッドカードで退場処分となりダルムシュタットは相手より1人少ない数的不利な状況となりましたが、後半43分にケンペのゴールで追加点を入れたダルムシュタットが1-3で勝利となりました。クラブ創設以来初の1部昇格を目指すハイデンハイムはシューコ・アレーナでビーレフェルトと対戦となり、試合は前半14分にクラインディーンストのオウンゴールでビーレフェルトが先制点をもらうと、前半17分にフォクルザマーのゴールでビーレフェルトが追加点を入れ、前半の45分を終了して0-2でビーレフェルトのリードで後半戦へと折り返すと、後半8分にクロースのゴールで追加点を入れたビーレフェルトが0-3で勝利。この結果、レギュラーシーズン終了時点での1部昇格決定はビーレフェルトとシュツットガルトの2チームとなりました。3年ぶりの1部復帰には負けられないハンブルガーSVはフォルクスパルク・シュタディオンでザントハウゼンと対戦となり、試合は前半13分にファン・ドロンゲレンのオウンゴールでザントハウゼンが先制点をもらうと、前半21分にベーレンスのゴールでザントハウゼンが追加点を入れ、前半の45分を終了して0-2でザントハウゼンのリードで後半戦へと折り返すと、後半14分にザントハウゼンはキスターの自陣のペナルティエリア内でのアーロン・ハントに対する反則でハンブルガーSVはPK獲得となり、このプレーは際どいプレーだったためVAR(ビデオアシスタントレフェリー)検証となり、最終的にはキスターの反則が認定されてハンブルガーSVはPK獲得が正式に認定されると、直後のPKをアーロン・ハントが落ち着いて決めて1点を返して1-2と1点差に詰め寄りましたが、後半37分にハンブルガーSVはヴァグノーマンの自陣のペナルティエリア内でのテュルピッツに対する反則でザントハウゼンにPKを与えると、直後のPKをベーレンスが落ち着いて決めて追加点を入れて1-3とすると、後半43分にマリオ・エンゲルスのゴールでザントハウゼンが追加点を入れて1-4とすると、後半45分過ぎて3分後のアディショナルタイムにディークマイアーのゴールでダメ押しの追加点を入れたザントハウゼンが1-5で圧勝となり、まさかの1試合5失点の惨敗を下位チームを相手に喫してしまったハンブルガーSVはレギュラーシーズン終了時点で3年ぶりの1部復帰を逃がしてしまい、4位の成績で終わる悔しい結果に終わりました。この結果、1部リーグの入れ替え戦の対戦カードはブレーメンvsハイデンハイムとなりました。

 

 

 

 ドイツ・ブンデスリーガ2部の1部昇格争い関連の結果(28日)

 

 メルセデス・ベンツ・アレーナ

 

 ダルムシュタット3-0シュツットガルト

 【得点者】

 (ダルムシュタット)

 前半32分 ドゥルスン

 後半8分 バーダー

 後半43分 ケンペ

 

 

 シューコ・アレーナ

 

 ビーレフェルト3-0ハイデンハイム

 【得点者】

 (ビーレフェルト)

 前半14分 オウンゴール

 前半17分 フォクルザマー

 後半8分 クロース

 

 

 フォルクスパルク・シュタディオン

 

 ザントハウゼン5-1ハンブルガーSV

 【得点者】

 (ザントハウゼン)

 前半13分 オウンゴール

 前半21分 ベーレンス

 後半37分 ベーレンス=PK

 後半43分 マリオ・エンゲルス

 後半48分 ディークマイアー

 (ハンブルガーSV)

 後半14分 アーロン・ハント=PK