紅絹がRISE QUEENタイトルを初防衛。Ayakaが高校生活最後のリングで伊藤紗弥にKO勝利 | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 先週末明けの火曜日に東京都内の新宿FACEと大田区総合体育館でキックボクシングのイベントが開催され、強ドルこと金城真央(かねしろ・まお)のライバル達の競演がありました。

 

 新宿FACEで開催されたキックボクシングのイベントは全試合が女子の開催となりました。当日のメインイベントはRISE QUEENアトム級タイトルマッチ1ラウンド3分5回戦が開催され、チャンピオンで初防衛戦となった『渋谷の猛牛姉さん』こと紅絹は挑戦者に平岡琴を迎えての対戦となり、試合は第3ラウンドに平岡琴が紅絹からダウンを奪う展開に。試合の後半戦の第4ラウンド以降はKO必至の激しい試合となると、最終第5ラウンドに紅絹が平岡琴からダウンを奪い返す展開を演出。最終的に勝負は5ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが48-47、残りの2人のジャッジが47-46で3人のジャッジ全員が紅絹を支持となり、紅絹は最終ラウンドのダウンがなければタイトルを失う可能性もあり得た非常に厳しい試合内容での勝利となりました。当日のイベントのアンダーカードにはジュニア時代は男子を相手に勝ち続け、女子を相手には無敵の実力で10年前にタイのプロのリングで当時小学生でプロデビューした『天才ムエタイ少女』こと伊藤紗弥はアトム級1ラウンド3分3回戦で現役高校生のAyaka(原谷彩香)と対戦となり、試合は伊藤紗弥が優位に試合を演出しましたが、最終第3ラウンドに入って以降も伊藤紗弥は蹴りを中心に圧倒するかと思われましたが、最終ラウンド開始から2分が近づいた時間帯に伊藤紗弥の脚に異変が起きたのをきっかけにAyaka(原谷彩香)のボディ攻撃から伊藤紗弥は生涯初のダウンを喫してしまい、立ち上がることができなかった伊藤紗弥は生涯初のKO負けを喫する結果となりました。下馬評では負けると思われていたAyaka(原谷彩香)は大物選手からKO勝利を獲得して高校生活最後の試合を白星で飾りました。当日のイベントのセミファイナルに登場した寺山日葵はミニフライ級1ラウンド3分3回戦でKOKOZと対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は3人のジャッジ全員が30-29で寺山日葵を支持となり、判定勝利となりました。それ以外の注目のアンダーカードのうち、金城真央(かねしろ・まお)と同年代で当日の試合がプロデビュー戦となった武内紗耶香は宮﨑若菜と対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが29-29、残りの2人のジャッジが30-29、29-28で共に宮﨑若菜を支持となり、ポイント2-0のマジョリティディシジョンで宮﨑若菜が勝利。若手のホープの宮﨑姉妹の姉の若菜を相手に善戦した武内紗耶香はプロデビュー戦は惜しくも黒星の結果となりました。武内紗耶香と共に当日のイベントがプロデビュー戦となった小林愛理奈は松谷綺(まつたに・きら)と対戦となり、試合は試合開始から小林愛理奈がパンチを中心に松谷綺(まつたに・きら)を揺さぶる展開で進むと、最終第3ラウンド終了間際に松谷綺(まつたに・きら)の膝蹴りが小林愛理奈の顔面にヒットして小林愛理奈のまぶた付近から出血するシーンがありましたが、しばらくして試合終了のゴング。勝負の行方は3人のジャッジの判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが29-29、残りの2人のジャッジのうち、一方のジャッジが30-29で松谷綺(まつたに・きら)を支持、残りの一方のジャッジが29-28で小林愛理奈を支持となり、三者三様の引き分けに。小林愛理奈は若手のホープの松谷綺(まつたに・きら)を相手に善戦するも、松谷綺(まつたに・きら)も実力者としての意地を示して、3ラウンドでは決着が着きませんでした。神村エリカの一番弟子のAKARIはミニフライ級1ラウンド3分3回戦でRANと対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが29-28、残りの2人のジャッジが共に30-29で3人のジャッジ全員がAKARIを支持となり、AKARIはプロデビュー戦から3連勝としました。

 

 

 大田区総合体育館で開催されたキックボクシングのイベントでは女子は2試合開催され、ぱんちゃん璃奈は46kg契約女子1ラウンド3分3回戦で祥子と対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが30-28、残りの2人のジャッジが30-29で3人のジャッジ全員がぱんちゃん璃奈を指示して判定勝利。ぱんちゃん璃奈プロデビュー戦から7連勝としてタイトルマッチ挑戦が決定的となりました。当日開催された女子の残り1試合の47kg契約女子1ラウンド2分3回戦の荒井穂乃香vs山上都乃(やまがみ・つきの)が開催され、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが29-28、残りの2人のジャッジが共に30-28で3人のジャッジ全員が山上都乃(やまがみ・つきの)が勝利となりました。