青森山田高校は逆転優勝へ手痛いドロー。今シーズン開幕からの無敗は維持するも首位との勝ち点差縮めず | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 高校生年代の真の日本一を決める高円宮杯プレミアリーグのリーグ戦第16節が先週末開催されました。

 

 東地区のリーグ戦第16節は日曜日に開催されました。地区優勝の行方は前節終了時点で青森山田高校と鹿島アントラーズユースの2チームに絞られ、今節は直接対決による首位攻防戦が青森山田高校サッカー場で開催されました。試合は前半12分に前田泰良のゴールで鹿島アントラーズユースが先制。前半の45分を終了して1-0で鹿島アントラーズユースのリードで後半戦へと折り返すと、後半41分にバスケス・バイロンのゴールで青森山田高校が1-1の同点に追いつきましたが、それ以降は両チーム共に勝ち越し点が入らず1-1の引き分けに終わりました。この結果、青森山田高校は今シーズン開幕からの無敗は守りましたが、勝ち点の積み上げ状況から鹿島アントラーズユースは3年ぶり2度目の優勝に王手となりました。一方、残留争いの方では、富山第一高校は富山第一高校サッカー場でジュビロ磐田U-18と対戦となり、試合は前半43分に渡邊翔耶のゴールでジュビロ磐田U-18が先制。前半の45分を終了して0-1でジュビロ磐田U-18のリードで後半戦へと折り返すと、後半戦に突入して以降は試合終了まで1点のリードを守りきったジュビロ磐田U-18が0-1で逃げ切る結果となりました。市立船橋高校は船橋法典公園球技場(グラスポ)で清水エスパルスユースと対戦となり、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半17分に佐野陸人のゴールで清水エスパルスユースが先制。佐野陸人の先制点が決勝点となった清水エスパルスユースが0-1で逃げ切る結果となりました。柏レイソルU-18vs流通経済大柏高校の柏ダービーが三協フロンテア柏スタジアムで開催され、試合は前半の45分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半9分に鵜木郁哉のゴールで柏レイソルU-18が先制。鵜木郁哉の先制点が決勝点となった柏レイソルU-18が1-0で逃げ切る結果となりました。なお、FC東京U-18は浦和駒場スタジアムで浦和レッズユースと対戦となり、試合はスコアレスドローに終わりました。この結果、残留争いはリーグ戦2試合を残して富山第一高校は今シーズンの最下位が決定となりプリンスリーグ降格が決定。市立船橋高校と柏レイソルU-18は来年も高円宮杯日本一への挑戦権を保持することとなりました。高円宮杯プレミアリーグ東地区はリーグ戦第16節を終了して鹿島アントラーズユースが勝ち点38で単独首位の位置に、青森山田高校が勝ち点34で単独2位の位置で追う首位争いに。一方、残留争いの方は、浦和レッズユースが勝ち点18で単独7位の位置に、ジュビロ磐田U-18が勝ち点16で単独8位の位置に、FC東京U-18が勝ち点13で単独9位の位置での展開となり、FC東京U-18はプリンスリーグ降格圏内の非常に厳しい状況となっています。

 

 

 西地区のリーグ戦第16節は3連休期間中に開催されました。サンフレッチェ広島ユースは金曜日に、どらドラパーク米子陸上競技場で米子北高校と対戦となり、試合は前半4分に棚田颯のゴールでサンフレッチェ広島ユースが先制すると、前半13分に鮎川峻のゴールでサンフレッチェ広島ユースが追加点を入れ、前半の45分を終了して2-0でサンフレッチェ広島ユースのリードで後半戦へと折り返すと、後半32分に鮎川峻のゴールでダメ押しの追加点を入れたサンフレッチェ広島ユースが3-0で勝利となりました。悲願の高円宮杯日本一を目指す東福岡高校は土曜日にセレッソ大阪舞洲グラウンドでセレッソ大阪U-18と対戦となり、試合は前半10分に東福岡高校のディフェンダーのオウンゴールでセレッソ大阪U-18が先制点をもらいましたが、前半16分に篠田憲政のゴールで東福岡高校が1-1の同点に追いつきましたが、前半19分に近藤蔵波のゴールでセレッソ大阪U-18が勝ち越しに成功。前半の45分を終了して1-2でセレッソ大阪U-18のリードで後半戦へと折り返すと、後半戦に突入して以降は試合終了まで1点のリードを守りきったセレッソ大阪U-18が1-2で勝利となり、東福岡高校は今シーズンも高円宮杯日本一を逃がすこととなりました。ガンバ大阪ユースvs京都サンガU-18の首位攻防戦が日曜日にOFA万博フットボールセンターで開催され、試合は前半37分に原田烈志のゴールでガンバ大阪ユースが先制。前半の45分を終了して0-1でガンバ大阪ユースのリードで後半戦へと折り返すと、後半18分に上月壮一郎のゴールで京都サンガU-18が1-1の同点に追いつくと、後半37分に小宮健のゴールで京都サンガU-18が勝ち越しに成功。小宮健の勝ち越し点が決勝点となった京都サンガU-18が2-1で逆転勝利となりました。名古屋グランパスU-18は日曜日にトヨタスポーツセンターでアビスパ福岡U-18と対戦となり、試合は前半20分に菅原由勢のゴールで名古屋グランパスU-18が先制しましたが、前半28分に石井稜真のゴールでアビスパ福岡U-18が1-1の同点に追いつくと、前半44分に利川大貴のゴールでアビスパ福岡U-18が勝ち越しに成功。前半の45分を終了して1-2でアビスパ福岡U-18のリードで後半戦へと折り返すと、後半31分に藤井陽也のゴールで名古屋グランパスU-18が2-2の同点に追いつきましたが、それ以降は両チーム共に勝ち越し点が入らず2-2の引き分けに終わりました。一方、残留争いの裏天王山となったヴィッセル神戸U-18vs阪南大高が土曜日に新いぶきの森球技場で開催され、試合は前半14分に中村陽紀のゴールで阪南大高が先制。前半の45分を終了して0-1で阪南大高のリードで後半戦へと折り返すと、後半5分に山内翔のゴールでヴィッセル神戸U-18が1-1の同点に追いつくと、後半22分に阪南大高のディフェンダーのオウンゴールでヴィッセル神戸U-18が勝ち越し点をもらうと、それ以降は1点のリードを守りきったヴィッセル神戸U-18が2-1で逆転勝利となり、阪南大高は今シーズンの9位が確定となりプリンスリーグ降格となりました。この結果、西地区の残留争いはリーグ戦2試合を残して決着となり、米子北高校と阪南大高の2チームがプリンスリーグ降格となりました。高円宮杯プレミアリーグ西地区はリーグ戦第16節を終了して京都サンガU-18が勝ち点33で単独首位の位置に、サンフレッチェ広島ユースが勝ち点31で単独2位の位置に、ガンバ大阪ユースが勝ち点29で単独3位の位置に、名古屋グランパスU-18が勝ち点28で単独4位の位置で追う展開となっています。

 

 

 高円宮杯プレミアリーグの結果はこちらのリンクをクリック

 

 東地区

 

 http://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_premier2018/east/schedule_result/

 

 

 西地区

 

 http://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_premier2018/west/schedule_result/

 

 

 

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 東地区

 

 http://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_premier2018/east/standings/

 

 

 西地区

 

 http://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_premier2018/west/standings/